※以下は、塾長松谷が稲荷塾で講師を務めている時に、高3、高卒で教えた生徒の合格実績です。(以下敬称略)
大学 | 学部 | 学科 | 氏名 | 出身高校 |
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京都大学 | 工学部 | 工業化学科 | T.M. | 高槻 |
大阪大学 | 経済学部 | 立石 太一 | 立命館 | |
名古屋大学 | 工学部 | 航空宇宙学科 | 由良 武 | 西京 |
神戸大学 | 海洋政策科学部 | 加藤 佑真 | 嵯峨野 | |
早稲田大学九州大学 | 創造理工学部工学部 | 建築学科Ⅴ群 | 井村 仁 | 洛星 |
長崎大学 | 医学部 | 医学科 | 中尾 涼太郎 | 附属天王寺 |
京都工芸繊維大学 | 工芸科学部 | 応用化学課程 | 喜井 真奈美 | 京都成章 |
京都工芸繊維大学 | 工芸科学部 | デザイン科学・建築学課程 | 湯川 翔平 | 洛北 |
大阪医科薬科大学 | 医学部 | 趙 秀太 | 同志社 |
合格者の声
京都大学工学部合格 T.M. 高槻高校
私は高3の4月に稲荷塾に入り、演習1と演習数Ⅲの授業を受けました。当時の私の数学は壊滅的で、模試では0完か1完、偏差値も40程度が普通でした。そんな私が最初に苦労したのは、稲荷塾のシンプルかつスマートな解答を理解することです。というのも、稲荷塾の答案には学校で習ったものと異なる、あるいは習わない解法や知識が使われていて、どのように式を変形したのか分からないことが(特にシグマの計算やベクトル関連で)多々あったからです。演習1や独習数学を通して少しずつ読めるようになったときは、新たな視点を手にいれた気分でした。9月の初め頃に演習1から演習2のクラスに移りましたが、演習2の内容はかなり難しく、最後まで苦戦しました。演習2や演習数Ⅲの授業では、問題の背景まで解説されることがあり、勉強になりました。稲荷先生と松谷先生、本当にありがとうございました。
最後に後輩、特に高3から稲荷塾に来て苦労している後輩にアドバイスがあります。演習の授業では、基本的な問題から絶対に分からないと思われるような問題まで出てくると思いますが、とにかく早めに復習し、次の週にはできるようにしていることが大切です。数学以外でも、理科を意識した指導がされると思いますが、早めに京大形式の理科の問題に慣れることができたのは良かったと思います。稲荷塾を信じて頑張ってください!!
(※松谷注本当に真摯な勉強姿勢、授業中のどんなものでも吸収してやるという鋭い眼光、これぞ受験生という立派な生徒だったと思います!)
大阪大学経済学部合格 立石太一 立命館高校
僕は、高1の時、学校の校内模試で最下位をとるほど数学が苦手でした。何とかして苦手を克服したいと思い、塾を探しているときに稲荷塾を見つけ、入塾を決めました。1年の時は部活をしており、予習は何となくやっていましたが、さぼることはなく、小テストではそこそこの点数を取っていたと思います。わからないところは少しずつ減っていきましたが、数学がよくできるようになったわけではなく、高2の後期に受けた演習1では1問も解けないようなことが多々ありました。そこで高2の春休みに稲荷の数ⅠA・ⅡBのテキストを理解できるまで解きなおしました。すると、徐々に解ける問題が増え、演習1の問題も解けるようになりました。模試でも数学が一番の得点源になり、自信がつくとともに、問題を解くのが楽しくなりました。 稲荷塾の授業では、学校で教えてくれないことを学ぶことができ、その知識があることで解ける問題の幅が大きく広がります。例えば、今年の阪大文系数学の入試問題では積分の面積公式の証明が出ました。学校では一度も証明を教えてもらいませんでしたが、稲荷塾では普段から様々な公式の証明をするため、何の迷いもなく解くことができました。また、土曜日に自習室を利用したこともよかったと思います。わからない問題を先生に質問すると理解できるまで教えてくれます。ちょっとした雑談も受験勉強の気晴らしになります。
数学を勉強するうえで、僕が一番重視していたことは復習です。演習1の授業があった次の日には、解いた問題の裏に自分で解きなおし、自分で解答を完璧に再現できるまで解きなおしました。これを続けることで、新しい問題を見てもすぐに解法が思い浮かぶようになりました。演習1の問題は文系には少し難しいですが、何度も取り組み、問題に慣れることで、入試問題が簡単だと感じるようになりました。入試当日は、30分時間を残してすべての問題を完答することができました。 稲荷塾に通ったことで、苦手だった数学が、一番好きな科目になりました。約3年間本当にありがとうございました。
(※松谷注 最後の最後まですごく伸びて志望校に対してかなり余裕をもった力になっていたと思います!30分残して満点は実力通りとはいえ立派でした!)
名古屋大学工学部合格 由良武 西京高校
僕が初めて稲荷塾に入塾したのは高校1年の夏休みでした。当時はまだ具体的な志望校も決まっておらず,ただ単に数学をより深く学びたいという気持ちで入塾しました。入学当初,僕は数学ⅠAのクラスに所属していましたが,周りの生徒のほとんどが中学生だったことにとても衝撃を受けました。その時初めて大学受験は小学生,中学生から高校数学を勉強しているような人たちと戦わなければいけない世界なのだということを知りました。それからは今までの遅れを取り戻さなければならないという一心で,毎日稲荷塾の予習,復習をしました。
しかし,高校2年の中盤,何とか数学Ⅲを終わらせ演習Ⅰをやりだしたころ,所属していたバレーボール部で最高学年になったこともあり,部活が忙しく,稲荷塾の授業に毎回遅刻するようになりました。また,予習,復習もままならなくなってしまったため一度稲荷塾をやめることになりました。当時は授業の内容にもあまりついていけておらず,精神的にも身体的にも疲れ切っていました。
そして部活動を引退した高校3年の6月に再び稲荷塾に入塾しました。最後の一年間は演習Ⅰで数学の基礎的な内容を中心に学習しました。そこで学んだ基礎的な内容とは簡単な内容というわけではなく数学の問題を解く上でとても大切で本質的な考え方や知識のことです。稲荷塾では問題を沢山解くだけでなくそのような基礎的な内容も身に付けることができ,数学の成績を大きく伸ばすことができました。
入試本番では,共通テストの国語で大量失点してしまい厳しい状況に追い込まれましたが,今までの努力を信じ最後まであきらめずに戦い抜き,無事第一志望校に合格することができました。稲荷塾に通っていなければ絶対に合格できていませんでした。本当にありがとうございました。
(※松谷注 本人曰く「ボーダーから40点近く離されてしまった時は一瞬心が折れそうになりました。しかし、松谷先生の二次試験ですべてが決まるという言葉に励まされ、何とか乗り切ることができました。直前演習では、名大数学と同じ大問4つでより実践的な演習ができたのもよかったです。」とのことでした!数学の力は本当についていたので最後まで諦めずにやり抜いてくれて本当に良かった!!)
神戸大学海洋政策科学部合格 加藤佑真 嵯峨野高校
僕は野球部に入っており、受験勉強は他の人より遅めのスタートになりました。夏の大会の時に松谷先生に「結果どうやった?」と聞かれたときは早く引退して受験勉強を始めてほしいという先生の生徒への愛情が伝わってきました。そんな中で僕は復習と質問をすることを特に意識しました。
塾の復習については独習数学の問題や授業のプリントを復習していました。わからなかった問題は回答を見た後に一回自分で解いてみて、1、2日経った後にもう一回その問題を解き直していました。せっかく問題を解いて自分のできていないところが分かったのなら復習しないともったいないと思います。復習は新しい問題を解いていないので前に進んでいる実感が無くて、いい加減にしたくなる時もありますが、そこを我慢して自分の穴を埋めてください。
質問をすることについては、自分の中の小さな疑問でも質問することが大切だと思います。今まではこんなことを疑問に思うのは自分だけだろうと思って質問をしていなかったこともありました。それでも質問して解決すればスッキリするので質問はするべきだと思います。塾では松谷先生が授業が終わってからも質問に分かりやすく答えてくれました。問題のことだけでなく勉強法もアドバイスしていただいたのでとてもありがたかったです。
(※松谷注 授業後に残って質問していたのが印象的な彼でした。少しずつ力をつけて、直前演習のときには、もしかしてこれはいけるのではないか?!というところまで来ていました。良かった!)
早稲田大学創造理工学部 九州大学工学部合格 井村仁 洛星高校
僕は何のために勉強するのかわからず、中1から高2の5年間、両親や先生の忠告を無視し、ほとんど勉強していませんでした。定期考査の直前だけ徹夜で勉強するものの、そんな勉強が身になるはずもなく、ほとんどの科目赤点というのもよくありました。しかし、数学だけは勉強せずとも必ず平均以上をとる事ができました。これは、不真面目な生徒ながらも稲荷塾に通っていたおかげだと思います。稲荷塾で学ぶ数学はレベルが高く、ついていくのがやっとでしたが、ついていくことそのものに意味があったと思います。
そんな僕が本格的に受験勉強を始めたのは高2の12月です。将来の夢を見つけ、目標の大学に行きたいという気持ちで少しずつ勉強するようになりました。とはいえ、中学の頃から勉強を疎かにしていたため、いくら勉強しても全く身につかず、とても苦しかったです。自分は落ちるところまで落ちた。これ以上落ちることは無い。勉強し続ければいつかはきっと報われる。そう信じて勉強に励みました。この頃は英語と数学を中学の内容から一通り復習していました。
春になり、周りも受験モードになってきた時に数2Bのテキストを解き直しました。 この頃から数学というものがなんとなく理解できるようになってきました。
受験の天王山と言われる夏休みは、復習に重きを置きました。今まで解いた問題を全て解き直し、先生の言葉通り、同じ問題が出たら確実にとれるという自信を持てるほどやりました。そのおかげで、夏休み明けの模試では過去最高点。ビックリするぐらい伸びました。復習は大事。これだけは声を大にして言いたいです。 その後は、合格に向けて志望校の対策に時間を割きました。どうしたらより高い点数がとれるのか、どうしたらもっと早く解けるのかなど、色々考えて試行錯誤するのは純粋に楽しかったです。
最後になりますが、あまり勉強していなかった時から、本気になって勉強していた時まで、ずっと変わらず支えてくださった稲荷先生、松谷先生にはとても感謝しています。正直数学がここまで武器になるとは思ってもみませんでした。6年間、大変お世話になりました。本当にありがとうございました。
後輩へのアドバイス 受験勉強するにあたって、本気になったきっかけやタイミングは人それぞれだと思います。しかし、1番大切なことはどれだけ本気で取り組めるかです。早めに志望校を決め、その目標に全力で挑みましょう。僕みたいに偏差値40からでも志望校に合格できるかもしれません。
英語 第1に単語。第2に文法。この2つに尽きると思います。単語と文法が固まっていたら共通テストで8割は確実にとれます。 英作、英訳については、簡単な英語にするよう心がけることが大事です。夏休みにもう一度中学英語から勉強するのも1つの手だと思います。 毎日英語の文章を読む習慣は付けたほうがいいと思います。
数学 稲荷先生が言う通りに勉強する。ちょっと変わった先生ですが、今まで何人もの京大・東大合格者数を排出しています。その腕は確かです。信じて言うことを聞きましょう。 予習はもちろん復習を大事にする。僕は夏休みに、今まで稲荷塾で解いた問題を全て復習したことで格段に伸びました。
理科 初学の時は学校の教科書で理解しようとするよりは、参考書を買って勉強した方がいいと思います。(教科書は字数・表記に規定があり、分かりにくいから) 僕のおすすめは、化学:Doシリーズ、物理:エッセンス その次は網羅系の参考書(重要問題集等)を完璧にする。 夏休み明けからは、稲荷先生が言うように1人模試をすることが大事だと思います。
(※松谷注 勉強に真剣に取り組めない長い期間がありましたが、真剣に取り組み始めてからの成長については目を見張るものでした。真剣に勉強したからこそ最後に入試本番の怖さも感じていたようですが、ひとつひとつの知識、1点1点にこだわって最後の最後のまで頑張っていました。だからこそ、最後の最後に第一志望の早稲田の合格を運んできてくれたのかもしれませんね。大学では好きな学問なのだから精一杯勉強してね!)
長崎大学医学部合格 中尾涼太郎 大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎
僕は高校1年の後期から稲荷塾に入塾し、主に松谷先生にお世話になりました。高3になるまでは部活を言い訳にして十分な勉強をしておらず、稲荷塾が要求するレベルについていけていませんでした。単元テストでも順位は下から数えた方が早かったです。そんな状況だったので、高3になり勉強に集中できるようになってからは、基礎から勉強し直しました。具体的には、コロナの自粛期間の1ヶ月で、反転授業のⅠA・ⅡB・Ⅲのテキストを一通り解き直しました。(一気にテキストを一周すると全体像が掴めるので短期間でテキストを復習するのはおススメです。)また演習1の前半は入試において絶対に欠かせない知識の確認が続くので、その予習・復習を本気で取り組みました。おかげで基礎がある程度固まり、少しずつ数学の問題は解けるようになっていきました。
しかし、入試はそんなに甘いものではありませんでした。僕は全ての教科を仕上げる時間が足りず、残念ながら現役で医学科合格とはなりませんでした。僕は幸運にも浪人をさせてもらえることになったので、後1年で絶対合格するぞと思いながら勉強を続けました。そしてなんとか医学科に合格することができました。自分の受験番号が合格者欄の中にあった時の嬉しさはどう言葉にして良いか分からないぐらい嬉しかったです。
最後になりましたが、合格を掴めたのは松谷先生の支えがあったからです。いつもは優しく、時に厳しくご指導いただけたので無事合格することができました。今後は先生の熱い授業に参加できないと思うと少し寂しいです。また、どんなちんぷんかんぷんな質問にも僕が分かるまで答えてくれたことにも感謝しています。本当にありがとうございました。
医学科(地方の大学)を考えてる人へのアドバイス 難問が解けなければ落ちると思っている医学科志望の人も多いのでは無いでしょうか?それは部分的に間違っています。大学によりますが、医学科専用問題が用意されない大学であれば難問は解けるようにならなくても合格できます。どれくらいの難易度の問題が出てどのように対策をするのかは、現役生は各教科を一通り学び終わった時点で、浪人生は受験勉強を再スタートさせる時点で、各大学の入試問題を調べて決めておくのがいいと思います。予備校が出す偏差値を参考にするより、問題の相性や共テと二次試験の配点の比率を参考にして志望校を決定する方が良いです。
また、地方大学の医学科入試は共テで決まると言っても過言ではありません。共テで大きく負けてしまうと、たとえ二次力があったとしてもライバルたちも二次試験で高得点をとってくるため、二次試験で差を取り返すことが難しくなります。それに予定通りの出願ができた人は一年間対策をしたことになるのに対し、出願校を変えた人は出願後の約1ヶ月の対策しかできません。予定通りの出願をするためにも、共テに捧げてください。
(※松谷注 彼の合格の報告を聞いたときは涙が自然とあふれてきました。本当にお医者さんに向いている素直さと謙虚さとやりきる力を持った生徒だったと思います。苦労した分人の痛みもさらにわかる大人になったのだと思います。彼の将来の活躍が楽しみでなりません。)
京都工芸繊維大学工芸科学部合格 喜井真奈美 京都成章高校
私は浪人が決まってから稲荷塾にお世話になり始めました。現役時は数学が大の苦手で、本番でも数学さえ取れていれば…というような状態だったので、改めて気を引き締めて授業を受けました。 ポイント講義では、自分の知識やテクニックの穴を埋められるよう意識していました。最初の授業では、知らないことが多すぎて、とても驚き焦ったことを今でも昨日のことのように覚えています。 演習も、予習や授業内では全く分からないことが多かったです。一瞬打ちのめされそうになりましたが、すぐに切り替えて、復習に全力を注ぎました。演習で扱った問題は必ず2日以内に解き直し、どこをどういう風に間違えたかメモし、テキストのリンクしている問題を解く、というルールを自分で決めていました。 公式の暗記だけで満足していた現役時に比べ、確実に定着しているのが冠模試を通じて実感できました。 浪人生活はとても寂しく、メンタルがやられてしまうことも多々ありました。そんな時は、美味しいものを食べたり、友達に連絡して少し遊びに行ったり話を聞いてもらったりすることでストレス発散しました。 私は浪人時の共通テストで大失敗してしまい、二浪したくなかったので志望校を下げましたが、ここから頑張って4年後に元の志望校の大学院を目指します。 最後になりましたが、稲荷先生、松谷先生、1年間本当にありがとうございました。
後輩へのアドバイス↓ まず、共通テストだけに全力、二次試験だけに全力、というのは絶対にやめた方がいいです。 各科目の勉強法について 数学:稲荷塾の授業の復習を怠らないことです。また、解いた問題は「もしかしたら本番にでるかも」と思いながら復習すると良いと思います。(実際、私立入試で稲荷塾で扱った問題がそのまま出ました。)理科:原理等をしっかり理解することです。なぜそうなるのか、なぜこの公式を使うのか、よく考えて問題を解いていると、確実に成績が伸びます。 化学は化学の新演習、物理は名問の森がおすすめです。 英語:長文は、あまり得意でなかったのであまり参考にならないと思いますが、とりあえず多くの文章を読み、読むときには構文に意識を注いでました。英作文や和文英訳、英文和訳は、たくさん書いて学校や塾の先生に添削してもらうことです。私は週一以上のペースで添削してもらっていました。 最後に 私は共通テストにおいて、1ヶ月でリスニングを、2日で地理を、それぞれ40点上げることができました。最後まで諦めず、頑張ってください!
(※松谷注 彼女は本当にひとつひとつ丁寧に積み重ねて行った生徒でした。数学が苦手だったようですが、この1年間での伸びは驚きに値するレベルでした。浪人生の出願の難しさも感じたのも確かだとは思いますが、この1年間の積み重ねは誰にも負けない胸を張れるものだったと思います。この成長を自信に大学以降での更なる活躍を期待しています!)
大阪医科薬科大学医学部合格 趙秀太 同志社高校
僕は大学受験をしないつもりで高校に入学しました。そのため高一の間、成績は下がる一方でした。それに危機感を感じたのもあり、高二の初めに稲荷塾に入塾しました。この時は受験するかも定かではなく、数1Aもほとんど分かっていなかったと思います。しかし、松谷先生の授業を受けて1回目の単元テストで思ったより点を取れたことで、少しずつ数学に興味を持つようになりました。気づけば高3の初めまでに数1から数3を一周することができていました。高3になって、最初は演習1と演習数3がとても難しく感じましたが、演習を重ねるうちに実力がついていくのが実感できました。毎週の4問はかなり難しいものもありますが、時間をかける価値は大いにあると思います。入試本番では「最後の最後まで諦めるな」という松谷先生の言葉を意識し、数学でかなりの得点を取ることができました。勉強についてほとんど知識のない状態から2年で医学部に合格できたのは間違いなく稲荷塾のおかげです。ありがとうございました。
他の教科について 自分は高3になるまで英語を全く勉強していなかったので、高3の夏休みを理科に充てることができませんでした。本格的に理科を始めたのは10月、11月でした。そのせいで地理や国語がかなり疎かになり、結果的に第一志望の国立大学に落ちてしまいました。なので高3になるまでに英語をある程度固めておくことをお勧めします。
理科は最後まで伸びることを信じて勉強するべきだと思います。1週間あれば劇的に点数が変わります。僕は直前期に総復習をしている時に伸びを感じました。
数学の教材は稲荷塾のテキスト、独習数学以外はほとんど使いませんでした。 化学は重要問題集、物理は良問の風と名門の森をメインに使いました。 英語ははキク単(緑)と速単の上級編、ネクストステージ、英文解釈の技術100使いました。僕は時間がなかったので問題集を多くやらず、早めに過去問に移りましたが、時間に余裕が有れば別のものも取り組んだ方が良いと思います。
(※松谷注 学校でもかなり成績が悪く学校の先生からあきれられていた?とかいうことですが、高2で塾に来てからは反転授業、演習クラスのなかで数学の力はものすごくメキメキついていっていたと思います。他の科目は正直もう間に合わないかなという感じだったんですが、奇跡的なリカバリーを見せて見事に難関医学部への合格を達成してくれました!本当に0からたった2年で立派でした!部活も一生懸命やっていた彼ですから、大学でもきっとメリハリのついた生活を送って良い医者になってくれることだと思います!)