女子大にもう需要はないのか?

松谷です。

また別の京都の女子大が閉校になるようです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c55c223d52536bc60c3fe2e839e57887d048dfe8

京都華頂大学・華頂短期大学(いずれも京都市東山区)です。

幼稚園や保育園や小学校の先生などを送り出していたようなイメージがある学校です。

ここの附属の華頂高校などは、僕の時代にはテニスが強い女子が多かったなという印象でした。インターハイ行っていた人もいましたね。

 

う~む、残念です。

 

 

どうやら日本全国的に女子大がなくなりつつあるようです。

人気がなくなってきて募集停止という流れです。

 

関東方面では、津田塾大とか日本女子とか東女とか京都では、京女とかノートルとか同女とかでしょうか。僕が若かったころとか、さらにちょっと前とかは割と一世を風靡していたイメージで、特に津田塾大とかは相当に難しかったイメージでした。実際に難易度も早慶くらいあったようですが、ここ30年でレベルはめちゃくちゃ落ちて、大手予備校の偏差値でいうと20くらい下がったようです。日東駒専と言われているところの方が難しいそうです。

 

う~むしかし不思議ではあります。

昨今の女子は、女子大ではなく、共学志向を高めている理由というのはどういったものなんでしょうかね。

社会的背景としては、女性の社会進出と関係あるんでしょうか。

一部の完全肉体労働以外においては、男性とほぼ同じ仕事内容に就く人ばかりになったわけなので、女子だけを分離して教育する意味がなくなったということでしょうか。

そうはいっても、まだ社会的な性別の偏りは残ってい、幼稚園の先生とか保育士さんとか栄養士系は女子の方がだいぶ多い気はしますが、それらを分けて教育する意味はなくなってきているのということ?小学校の先生でも結構女性が多いイメージです、特に低学年は。

 

う~む。そういう職業に就く若者が減ってしまうと、子育てする側としてはつらいですけどねえ。

う~む。

まあ小数の学校になっても、そこがしっかりした教育を施していけばいいという面はあるものの、学校のある程度の多様性は、人々の多様性を生むなとも思うのでね。

 

塾だって、世の中に3校くらいしかなくなって、駿台と河合と東進しかないとかなったら嫌じゃないですかね?なんとなく。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です