演習クラスでは復習がかなり重要

松谷です。

演習クラスでは、予習が4問課されます。

入試問題レベルのある程度難しい問題なので、30分×4前後くらいは時間がかかることが推察されますが、

予習の負荷としては反転授業時と比べるとそんなに重くありません。

もちろん入試レベルの問題でできるだけいろいろと状況を考察したり、これまでに学んだ内容を組み合わせたり、しながら必死に考えて予習してくることはとても意義があることです。そういう思考の粘りが本番の粘りにもつながるので。しかしながら、もし、それだけして塾に来て授業を受けて終わりとするんだったら、かなり伸びは限定的です。

では、何が重要になってくるか。

それは、復習です。

 

演習クラスでは、予習や当日にできなかった問題をしっかり復習することがとても大事なんですね。次にそれと同じ類の問題が出てきたときに自分は確実に解けるんだと思えるように考え方を理解したうえで、解答を再現するのがとても重要になってきます。

さらに、演習クラス時には、数1A,2B,3の反転授業のテキストなども1年かけて復習として全部解きなおすことがとても有効です。

そうすることで、基礎と応用がかなりいい感じに絡み合って実力がついてくるわけです。

それの大事さはしつこく伝えていますがそれでも、自分が本当に重要だと思わないとなかなか真の意味の行動にはつながってきません。

演習1クラスは高3生や高卒生なども一部一緒に授業を受けていますので、そこから高1生や高2生も強い刺激を受けて頑張ってほしいなと思います。

最近復習を頑張ってはじめようとしている人や、演習クラスから入った人が反転授業の数1A,2Bの小テストを受けたいという人などが何人かいたりして、高2生も受験モードに徐々に切り替わってきているのかなと感じます。

 

ちなみに、高3生にとっての復習の意義は、予習や授業で取り扱った問題がまさに入試に出るかもしれない問題であり、それをできるようにすることが紙一重の合否を左右するからです。演習クラスの特に後半でやるのは完全に入試問題です。

ということは入試本番でまさにその考え方をする問題が出る可能性がおおいにあります。

であれば、その問題一つ一つの理解が合否に直結するわけです。何百問とやった問題のどの問題が出るかなんて誰にもわかりません。しかし、一つ一つの問題を大切にして、その問題が出るかもしれない、その考え方が出るかもしれないと思ってやることが大事なんだと思います。

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