スタバとカツ牛の店員の外国人比率の差
松谷です。
スターバックス。言わずと知れたアメリカ発祥のコーヒーチェーンです。今は北米では苦戦を強いられているようですが、日本では好調のようにみえます。少なくとも京都付近のスタバの客足から見るに。
カツ牛はこの前僕がたまたま入ったカツ屋さんです。牛肉を揚げて?ややレアな状態の肉にカツの衣をつけたような感じのメニューを提供しています。焼いたり、醬油につけたり、塩をつけたり、半熟卵やカレーと絡めたり様々な食べ方ができるようにしています。ご飯とみそ汁とキャベツもお代わり自由ですね。正直、僕の感覚でいうとちょっと高い店ですが。
さて、この2店舗を観察していてすごく目についたのが店員の外国人比率の差ですね。
スターバックスは外国人のお客さんも多くて、感覚的にはだいたい3,4割が外国人客です。その対応のため、店員は英語を使うことになります。ですが、若いお兄さんお姉さん(大学生かな)を中心として、2,3人のベテランっぽい人も含めて、ほぼ全員が日本の方が接客していました。
一方で、カツ牛は、1フロアの中で日本人が一人とか(0のときも)で、残り(80%くらい)は外国人(主にインドとか南アジアっぽい、もしくはもう少し西の感じ)でした。こちらのお客さんも観察していると、感覚的にはだいたい70~80%くらい外国人客であるように感じます。それで、外国人の方への食べ方の説明とかは英語で対応していました。
両者とも、外国人客がある程度いて英語での接客がときに求められるというのは一緒だと思います。しかし、大きな比率の差が生じています。(現時点ではですが)
カフェとか料理店とかで必要な英語というのはある程度定型的だとは思うので、1カ月もしたら誰でもできるようになるとは思うんですね。だから、別に、カツ牛で日本人の方が接客することもまったく問題ないとは思うんです。
だから、これはどちらかという経営サイドの意向が働いているんじゃないかなと思ったんですね。
スタバはなんだかんだ国内のお客さんをまだ第一想定に置いている。一方で、カツ牛は主軸はインバウンド需要。つまり、外国からの観光客をメインターゲットにおいている。その影響で、日本人店員によるホスピタリティの機微を必要とするか、それを重視するべきかに違いが出るんじゃないかなって。
そんなことなのかなって思いましたね。
外国語について、少なくとも英語が明らかに堪能で、それだけでなく、もう1言語くらい話せるような外国の方が日本の労働市場に多数入ってきている状況の中での、日本に元から住んでいる人はどのように振舞っていくべきなのかどのような能力を身に着けていくべきかというのは考えさせられるテーマです。
僕も、若い子であるチューターの先生を雇っていますが、今、日本の若い子ってどういうところでバイトするのかなって思ったりしながら、観察していました。うちの塾だと、もちろん日本文化の中で育った人にしか出しにくい機微がないと、生徒のヘルプをすることはできないとは思いますが。そもそも卒業生を雇っているわけですが。でも、例えば、英語を教えるとかなら、塾とかでもそういう外国人の方が入ってきているところもあるのかしら?みたいなこともちょっと思うわけですね。
まあ、そんな感じのことをスタバで休憩しながら思いました。



