幼稚園の考え方に考えさせられる
松谷です。
幼稚園の祖父母参観みたいなのに付き添いで参加したんですが、そこでの幼稚園の先生方の姿勢に考えさせられましたね。
「お母さんお父さんは自分のお子さんが先生の指示に従えてないときとかに早くしなさいとかやきもきしたり注意したり、あ~うちの子はまだこれができていないなあと焦ったりしがちかもしれません。」
「でも幼稚園の考え方としては、いつかできるようになりますからその子のペースでおおらかに成長を見守っています。そして、今日いらっしゃっていたおじいちゃんおばあちゃんは誰もあせったり注意したりしている方などはいらっしゃらなくてそういう風にしていきたいと思っています。」
みたいなことを言っていました。
正直ちょっと痛いところを突かれたなあと思いました。
ああ塾のときに、すぐできない子にはできるようにするのが当たり前やでって感じで焦らせたりしているなあ。
で、できない場合は叱咤激励したりすることもあるというのが正直なところです。
まあもちろん、おじいちゃんおばあちゃんと、お母さんお父さんは子供に対して全く立場が違うともいえると思います。
それは、幼稚園と塾においてもそうでしょう。
でもなんとなく、無意識的にか意識的にか外圧を感じつつ、そういうような行動をとるようにしているなあとも思いました。
幼稚園のようにしようと思っているわけではありません。
ただ、なんとなく言いたいことはわかるなあと。