生徒をだし?にして自分も磨く?新刊出てたし。

松谷です。

たまにとっくに塾を卒業してもいいような生徒から指導をお願いされる場合があります。

まあ日本に飛び級制度が整ってないことの示唆でしょうかね。

 

でも、実際に指導するとなったら、数学の指導にしても、少し携わらせてもらっている英語の指導にしても、自分の不足な点ともっとちゃんと向き合わないといけないなと。

それが特定の生徒だけでなく、結局すべての生徒への指導に生きていきますからね。

 

つまり、ある意味生徒をだしにして自分も成長させてもらおうとしているわけですね。

はは(笑)

そんなことを思いながら本屋さんを見ていたら、定番の竹岡先生の英作文が面白いほど書ける本に改訂版が目に入ったので、すっと手が伸びましたね。

 

ふむふむ。定番ですね。

これまでとの違いを確認しながら、僕自身学び直しのつもりで改めて見直してみようと思います。

英作文といえば、最近は塾では、3種類のどれかを使っている気がします。

竹岡先生の面白いほど書ける英作文か、

小倉先生のシリーズ(赤→青→黒or京大or直接過去問)

大矢先生の自由英作文(和文英訳の緑色のやつも好きですが)

それぞれの良さがありますし、それぞれ全部いいと思いますが、まあ好みやかけたい時間などがありますからね。

一応受験用の英作はあんまり若い学年からやるものでもないかなとは思っています。

なんとなく高2くらいからで十分かなと。

そして、最近はchat gptもありますから正直これまで不可能だった、自分でも英作文の添削できる時代に突入したというようにも感じます。だから、英作文の対策を一人で完結させることもできるとは思います。いい時代になりました。

そもそも、chatgptの英作文能力は少なくとも僕よりははるかに上だと感じます。というか本当に翻訳家のごく一部だけがchatgptよりすぐれた英文を書けるじゃないですかね。

でも、英文全体に違和感を覚えて、それを指摘してあげたり、逆にchatgptの言っていることがちょっと怪しそうなときに気づけたりとかそういった部分はまだ手伝える部分はあるのかなとは思います。あとは、よくあるその人の癖を教えたり、もしくは、基本的な組み立てができるようになるまでの指導みたいな、そういったところはまだ人の手が入るのはありなのかもしれないかなと。

生徒の指導のために必死にレベルを上げていれば、chatgptなどの便利なツールの使い方にもより気づけるような気がしますしね。

 

生徒がパンパンで英語の生徒なんてもう新しく持てないなんてことが1年以上ずっと続いているから英語の勉強なんてしても意味ないじゃないか!と思うかもしれませんが、そうではないと思うんですね。

そうして磨いていったものが案外どこかでつながってくるんじゃないかなって思うんです。今受け持っている生徒も成長していきますし。

だから、生徒のためにも自分のためにもいろんな技術を磨いておきたいと思います。

 

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