くすんでいた顔に差す一筋の光
松谷です。
一年も勉強してたら、上手くいくときもあれば、うまくいかないときも、精神的にのれないときも、いろいろありますよね。
そういうときに、なんらかの葛藤を何らかの手段で乗り越えていくことで、中高生くらいの若者って成長していくのかなという風に思います。
なんとなく暗いなとか前向きじゃないなとかいうようなときその生徒の顔はくすんでいるように見えます。
でも、若者ですからね。
若者が持つ復元力でどこかで必ずプラスに転換するポイントを迎えるのだと思います。
そういうときに、僕は表情にわずかな変化を感じるんですね。
そういう変化を見逃さず、横で伴走できたらそれは幸せだなと思います。
僕はやる気スイッチなんてものはないと思っています。少なくとも他人が簡単にえいと押せるもんではないのかなと。
でも、生徒が自分で押しかけてたり、押そうしてたりするときに、横で見守ったり、押すのを手伝ったりすることはできるのかな。そんなふうに思います。