2024合格体験記②
松谷です。
合格速報第2弾が届きました!
京大の農学部に合格した篠原さんからです!高3からだったので、目標とのギャップの中で数学だけでなくいろいろやる課題が多かった気もしますが、それをひとつひとつしっかりクリアしていっていたのかなと思いました。標準問題はだいたいできるようになってきたものの、それでもかなり難しい問題に対して課題が残っていましたが、それをいかにクリアしたのかは参考になるかと思います!どうぞ!
京都大学 農学部 資源生物科学科 篠原菜緒 堀川
私は高3からまつたに塾にお世話になりました。入塾してすぐにテストをしたり、授業を受けるなかで、受験数学で知っておくべきことを自分が全然知らないこと、得意な単元と苦手な単元の差が大きいことを実感しました。今まで自分が得意なことに目を向けて、苦手と向き合ってこなかったことに気づき、この苦手をひとつひとつ潰していかないと、合格には近づかないと感じました。そのため数学の勉強は、とにかく復習復習復習でした。「この形が来たらこれを意識する」「こういう問題はこの発想をしてみる」と考えながらたくさん復習しました。こうやって勉強していくうちに、できる問題はできるけどできない問題は絶対できない、という状況から、できない問題も色々アプローチしてなんとか切り崩していく、ということが少しずつできるようになってきました。
とはいえ、模試の判定は最初から最後まで良くなく、直前演習の成績もいまいちで、自信がなくなっていました。しかし、松谷先生が直前演習の採点のコメントで励ましてくださったりアドバイスしてくださったりして、それに元気づけられていました。数学について何でも質問相談できる人がいるという状況が、すごく安心感につながりました。数学は理解が重要だと思うので、いつでもたくさん質問が出来る環境はとてもありがたかったです。入試当日、数学の試験は難化していて、解いている途中少し焦りました。ですが、難しそうな問題もとりあえず10分ぐらい粘ってみたらいい、という意識を持っていたので、パニックにはならずに済みました。あそこで落ち着きを保てていなかったら、合格は危うかったと思います。
どんな科目でも言えることですが、本番は超超難しい問題が来ることを常に想定しておくべきです。それで簡単だったらラッキーぐらいに思ったらいいと思います。試験中の精神状態は結果に大きく反映されると思うので、その対処法をちゃんと考えることも大事だなと受験を通して感じました。
ぎりぎりの戦いではありましたが、彼女は本当に良い取り組みをしていたなと感じました。そして最後の方は自分の課題を埋めるべく土曜日などの自習室を結構利用してくれていて、京大の過去問の質問をしたり、苦手分野の演習をくださいと言ってくれたり、自分の得点力を上げるための行動をし続けていたと感じました。それが報われて本当に良かった!おめでとう!!!