AIよ問題レベルわかって欲しいのと、何食わぬ顔で間違った答えを提示してくるなよ(笑)

松谷です。

chatgptって数学の問題解くのとかって結構適当なイメージがあって、平気で間違いがあるイメージなんですね。

でも、最新のchatgpt?を使うとついに東大数学全問題完答(しかも一瞬?)が近づいてきたというような言説を聞きます。ちなみにそうなると全高校生以上となるので、ふ~むそういうところまで来たのかと。

そうかそんなところまで来たならいっちょ問題出してもらおうかなと思って、僕の持っている無料バージョンchatgptでちょっとお遊び。

松谷「数3Cの範囲の空間図形において回転体の体積を求める練習をしたいです。東京大学の入試くらいのレベルの回転体の体積のオリジナル問題を1題出してもらえますか?」

と丁寧に問いかけました!

そうしたら、

 

chatgpt「座標平面上で、曲線

y=x^2/4(−2≤x≤2)

と直線

y=1

で囲まれた部分を、y軸を軸として回転させて得られる立体の体積を求めよ。」

 

いや、それは教科書レベルちゃうの。。。

それとも年輪法(バームクーヘン積分)の証明をやらせてからの問題ってことか。

と思いながら、

あなたならどう解きますか?

と伝えたら、

「二つの解き方がありますよ。シェル法とワッシャー法です。」

って言ってきたんですね。(まあ普通に置換する方法もあるけどね。)

へ~、外国では、バームクーヘン積分と、回転軸に垂直に切って輪切りにして円板を足し合わせる方法をそういうのか。と。

 

松谷「そうですか、それでは、その二つのやり方でやってください。」

と言ってみたら、出した答えが、

chatgpt「ワッシャー法でやると~~~~~~~、で答えは、2πです。

シェル法でやると~~~~~~~、で答えは4πです。」

 

ってしれっと言われました。

 

いやあんた!!それはあかんやろ!

違う答えやんけ!

答えは2πですけどね。

なんか、x≧0の部分を考えて2倍しますとかわけわからんことを言ってましたね。回転体やから、2倍いらんがな。

 

 

ということで、

松谷「答えが違うようですが、どちらが正しいのですか?」

と問いかけました。

 

そうしたら、

chatgpt「最初の解答が正しく、体積は  です。誤解を招いたことをお詫び申し上げます。」

と平謝りしてましたね。。。

松谷「いやいいんですよ。間違いは誰にでもありますからね。」

chatgpt「ありがとうございます、お優しいお言葉をいただき感謝します!もし他に質問があれば、どんなことでもお気軽にお聞きくださいね。

松谷「ちなみに、なんで間違えたんですか?」

chatgpt「

シェル法での計算に間違いがあった理由を詳しく説明します。

シェル法での間違いの原因

シェル法を使用する場合、回転軸(ここでは y-軸)からの距離を に設定し、その上でシェルの高さや厚みを正しく設定する必要があります。

間違いの原因

私が最初に計算した際、シェル法の設定において以下の点で誤りがありました:

  • 高さの設定:シェル法での高さは、y=1から y=x^2/4 の間の高さです。この部分が逆転していた可能性がありました。つまり、逆の方程式を使ってしまったか、正しい高さの計算がされていなかったかもしれません。
  • 積分範囲の確認:積分範囲の設定についても、外側の積分範囲に誤りがあった可能性があります。具体的には、x=0 から x=2までの積分範囲を適切に設定し、計算を行う必要がありました。

正しシェル法の計算

それぞれの積分を計算した結果、最終的に  という体積が得られるのが正しい結果です。

まとめ

間違いは高さの設定や積分範囲の確認不足が原因でした。シェル法を使う際に、設定を正しく行うことが非常に重要です。再度、最初の問題に戻って確認し、計算し直すことで正しい結果を得ることができました。

 

 

松谷「.....。おまえ何も反省してねえじゃねえか!!!」

 

 

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