京大の得点開示。英国採点厳しめ?医学部平均超え、理系数学5完など。
松谷です。
京大の開示を早速少しだけ共有してもらって見ているといろいろなドラマがあるなと。
まあ合格すれば点数の話をするのは開示が返ってきた1週間くらいのことで、それ以降開示の話をするのなんて、塾講師くらいのものです。
でも、せっかくの卒業生たちの頑張りだったので、後輩たちに生かせそうなことを少しだけ共有しておこうかなと思います。
医学部に合格した藤澤くんは、彼の中ではかなり上手くいかなかった方の出来だとは思いますが、それでも京大医学部の平均点はしっかり超えててさすがだなと。相当準備してトップ近く狙えるくらいの位置なら下ブレを引いてもそれくらいにおさまるとも言えるのかもしれません。。。70点以上は上回ってましたね。いや下ブレを引いても合格するように準備してたというのが正しいのかな。
失敗して、なお英語数学理科で合計7割5分弱?とっていたので、英数理の合計7割超えというのが今年の医学部合格にとって大事なラインなんじゃないかと思います。(でもこれもだいぶ年度によると思います。去年ならもう少し欲しいですし、一昨年なら同じくらいか少し下でも。)国語は一般に5割くらいを狙う人が多いと思います。
また、多分ですが、今年の英語国語の採点は厳しそうには感じました。英語は差がついてるのかなというかんじでしたが、特に国語の採点が相当に厳しそうに思います。数学の難化と英国の採点の厳しさで、理系のどの学部も全体的に最低点が下がっているのだと思いました。と感じました。
あと、実際には平均超えるくらいの出来でも試験後にはまったく五分五分という感触になってしまうというのが受験の厳しい実情かもしれません。
ちなみに採点は各年度でまったく厳しさが違うようには感じます。国語で55点以上とか英語の105点以上くらいをいっぱい見る年もあればほとんどまったくいない年もあるので。今年はそのあたりを超えている人はかなりレアな感じのようです。
薬学部に合格した三浦くんは上手くいった数学で引っ張りまくってましたね。感触通り数学で5完で165点とってました。それはもう全体で勝てるだろうなと。ただ、同時に今年の英語国語の採点が相当厳しいことを感じました。そんなにミスった感じがしなかったらしいので。
法学部に合格した早田くんも文系数学で9割とってましたね。他の英語や国語などの文系科目もしっかりとってて現役の見事なリベンジを果たしてくれました。数学は去年の問題に比べて、実力ある子が安定しやすいセットだったとは思いますが、本番はまた別ですので。1年に1回の大事な機会に出しきるってほんときついよなって話を彼としてました。英語は昔から安定してましたが、ずっと苦労していた国語を6割くらいとっていたので、すごいなと。あれっ国語厳しい採点じゃないのかと思ったので、すごいなと。理系だけ厳しいのか?彼がいいだけ?はて。
その他としては、
なんとなく理系数学の第4問の採点は問題の性質的に、受験生全体の中で、答えだけこのときだというので出している人が結構いると思います。そのせいで点数のグラデーションをつけるのが結構難しいかなと。だから、もう議論ができていなかったりしたら、0点をつけているのかなと思いました。論証の京大だからというのもありますし、感覚でなく基本は式で示すのを基本にすべしということですね。単純積分計算問題みたいな答えが合ってないとオールorナッシング的な問題もありますが、答えがあっててもナッシングな問題もあるということですね。
京大の数学は1問の配点が大きいので、当日の挙動で多少の当たりはずれは出てしまうなというのは正直なところです。数学塾としては、もちろん数学でガツンと得点して、それを勝因にして欲しいという思いはあります。しかしながら、もし、多少上手く行かなくてもなんとか耐えて、しっかりとれるところをとりつつ、他の理科や英語など安定科目もしっかりとれるようにして合格する確率をできるだけ上げるというのが実際には王道の戦略かなと思います。高3生高卒生は、残り時間を大事に使って、学力と得点力を伸ばしに伸ばして欲しいと思います。伸ばしすぎてダメということはありませんから。
去年いろいろな要因が重なって上手く行かなかった生徒もいました。彼らに思いを馳せながら、きっと今年は上手くいって欲しいなと心から願っています。
まあ、今の大学生、得点開示の話をするなんてどうでもいいことなのかもしれません?
今は模試とかの成績表とかも名前が出なくなりましたからね。大学生活をこれからどうするかで頭がいっぱいだろうと。
でもまあ僕は塾講師という仕事だから、得点厨?として開示の話をしてみました。少しでも塾生が身近に感じて、奮起する材料になればいいなと思います。


