冠模試の冊子掲載がなくなるようです。

松谷です。

京大オープンや東大オープンなど冠模試で上位に入ると成績資料冊子に氏名が掲載されていたんですね。

模試によりますが、A判定を全部掲載する場合と、A判定の上位半分くらいを掲載する場合があるでしょうか。

受験勉強という少し気持ち的には厳しい時間を過ごす中で、自分の途中過程が評価されたような感じがして、とても嬉しく励みになっていたような気がします。

しばらくその冊子を持っていて、大学入学後に見てみたら、同級生の名前をいっぱい見つけることになり、あいつあんなに成績良かったんだとか、そういういい思い出を形作るものだったなあと。

ただ、何年前からか、駿台全国模試や東大実戦や京大実戦などを主催する駿台の掲載がなくなり、河合塾の全統記述模試とかもなくなったでしょうか。

それが今年から、東大オープンや京大オープンなどの冊子掲載もなくなるというようなことを風の噂で聞きました。

つまり、すべての冠模試での氏名掲載がなくなるということでしょうか。

理由はどういうものでしょうかね。

プライバシーの問題ですかね?

虚栄心を煽ってしまうということでしょうか?

いたずらがあったのでしょうか?

顧客の流出につながるのでしょうか?

冊子掲載のページ作成にお金がかかるということでしょうか?(将来web返却だけにしたいとか?)

様々な理由があるのだとは思います。

 

ただ、何か少しだけ寂しい気持ちもします。

スポーツ大会で、京都市の大会で優勝したとか、近畿大会で何位に入ったとか、全国大会でどうだったとか、そういうのって新聞とかに載るのが普通ですし、そういった類の経験についても小さいものでも嬉しかったなという記憶があるのですね。

自分が頑張ったものの成果が何らかの形で承認されるということにおいては、模試の冊子掲載も同じようなものなのかなと感じていたのでね。

 

時代の流れなんでしょうかね。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です