数2B三角関数大変だけど。もう少し出来るはずだなあ。
松谷です。
昨日は数2Bの三角関数でした。
全体的なテストの出来としてはいまいちだったんですね。
1回目受講の中2生が一番頑張っていたくらいでしたのでね。
三角関数っていうのは高校数学で一番公式が出てくるところなのですね。
ほぼすべてが、sin^2θ+cos^2=1と加法定理だけから導出できるものだとはいえ、
それでも慣れがある程度いるのは確かです。だから大変だと思います。
でも、まあ気合があればなんとかなる程度のことなんですよね。意味を理解して覚えることを覚えて導出して練習するだけですから。
だから、全然出来てなかった高1生については、正直に言うと、ただ気合が足らんのだなという感想にしかならないわけですね。
いやハイレベルな大学とか、ハイレベルなところを目指すというのは、私は僕はそういうことを当たり前に身に着けていきますよという意思表示ですからね。
実際、ライバルになるであろう、東大や京大や医学部を目指している人の中で、中3くらいで三角関数を完全に身に着けている人は本当にいっぱいいるのでね。
だからこそ毎回毎回気合を入れて臨んで欲しいなと思います。
そうして本当に毎回毎回気合を入れていけば、今が多少遅れていたとしても、高1中でちゃんと数2Bまで学習できるわけで。
そうすれば結局、進度的な問題はなくなりますのでね。
あとは、本人次第という感じになります。本人が深く理解していくか次第ですね。
毎週毎週の積み重ねが本当にそのまま入試につながっているんですよね。必死にやってたら気づいたらあっ数3Cまで学べていたわと。振り返ったらこんなところまで来たんだなあって。
そういう風になって欲しいなと思います。
数2Bって高校数学の正念場なんですよね。
これが乗り越えられなくて、理系をあきらめるとか、志望をあきらめるとかいうのは世間的にはすごくよくある話です。数学得意になるか苦手になるかの瀬戸際でもあると思います。
多少の努力、いやかなりの努力は必要です。それは紛れもない事実です。でも塾生には「全員」それを乗り越えて欲しいなと思います。
それを乗り越えて、自ら進路を自分の希望で自信をもって選択できるようになって欲しいなと思います。