数学の先生はみな数学が得意なのか?

松谷です。

数学の先生って

すごく得意だから数学の先生になった先生

すごく苦手だけどめちゃくちゃ頑張ってなんとかできるようになったから数学の先生になった先生

がいるように思います。

 

で、僕はどちらなのかというと

 

正直その真ん中くらいです。

 

だからなんというか中途半端なのかもしれません。

 

もっと異次元級にできる人か、異次元級にできない状態から這い上がった人が教えた方がいいんじゃないかみたいなね。

さすがに仕事ですから大学入試はほぼ全部解けるようになりましたが、元が本当に普通なので、いいんかなみたいな。

 

生徒のなかにもぼくより数学的な素養に恵まれてるなあという生徒は山ほどいますし、そういう生徒を教える資格があるのかという葛藤があるわけですね。

凡人が教えたら凡人を再生産してしまうんじゃないかって危惧をしてしまうわけですね。

 

でも、幸い素晴らしい生徒は凡人が教えても素晴らしいようです。それは良い発見ですね笑

 

そして、実は普通の人の良さってあるんですよ。

 

まず数学のあらゆるつまずきに共感できるんですね。あと、身につくのに時間がかかるから飽きないんですね。

たいしたことないことでも、身につくまで時間がかかる分記憶に残ったり感動したりできるわけですね。

だから僕自身は数学が今でも好きなんですね。

 

まあ、普通であることを言い訳に講師としての研鑽を怠るなんてことはしませんよ。そんなん廃業直結ですしね(笑)

 

まあ、自分もめちゃくちゃ学びつつ、めちゃくちゃ楽しんで教えて、その結果みんながめちゃくちゃできるようになったら嬉しいなと思います。

 

でもね、普通の人がず~と同じことを続けたら一般的には普通じゃないように見えるんですけどね!

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です