高2くらいでまだ目覚めない人の心境
松谷です。
ぼくの感覚値ですが、よっぽど能力的に恵まれてないなら高2の途中くらいで目覚めないかぎりそれは即ち難関大学には合格しません。
そりゃいますよ。高3くらいからほとんどゼロからやってうまくいく人も。でも、自分がそれである確率って極めて低いです。それこそ博打みたいな感じです。
なのに、高2でずーっと甘いこと言いながら他人にも自分にも言い訳しながら勉強している生徒を見ていると彼らの心境を推し量れないときがあります。
こっちからすると、もう不合格になりますよっていう黄色信号になってるのに、悠々と横断歩道を歩いてる感じなんですね。
どれだけ、
「黄色だから危ないって!はよ渡らな!」
って言っても、
「まだ黄色ですよ。」
ってな感じですかね。実際はほとんど赤寄りの黄色なんですけどね。。。
そして、赤になったらもう何を言っても合格はしないのでね。。。少なくとも現役では。
まあ、現役で受かることがすべてじゃないですけどね。。
そういう子にハッパかけ続けるのってなかなかってなかなか大変でしてね。。
まあ、ぼくの精神疲労の限界まではやりますが、それでも無理ならスパッとお別れします。
ちゃんとがんばる生徒に労力かけてあげたいですからね。そうしないと不公平でおかしいもんですもんね。
塾ですからね。
逆にスパッとお別れすることがきっかけになってやる気が出るケースもありますからね。
僕の塾とかを離れた一個人としての意見としては、実際は学ぶのに遅すぎるなんてことはないなとは思っています。しなしながら、入試という制度により期限が切られていますので、そのあたりで変に焦ってしまうのが僕や親御さんなど生徒の周りのいる人の心境なのかもしれないなとは思いますけどね。でも、それはそれとして塾としてはやっぱり入試に間に合わせなきゃとも思うのでね。