某塾の参考書ルートの影響by元同僚

松谷です。

この前、東京で個別指導塾の教室長をしていたときに働いてくださっていた講師の方が、うちの塾まで訪ねてくださったんですね。

先日、私塾界という塾雑誌に取材を受けたというお話をしたかと思うのですが、

なんとその雑誌を見て、びっくりしてご連絡くださったんですね!

いやあ、業界誌なので、誰に伝わっているかわからないなか、意外なところに伝わっていたわけですね。

なんとなくつながりが嬉しかったです。

さて、その方は、今教材編集や営業などをしているということだったんですが、面白いことを言ってましたね。

今、全国的な有名な国語の先生の動画の編集や教材の編集をしてたりするそうですが、その教材の売り上げが、あることにかなり左右されるそうです。

それが、なにかというと、

 

「〇田塾の参考書ルート」

 

なんですって。それのルートにのるかどうかで全然売り上げが変わってくるんですって。だから、その先生の参考書が違う先生の参考書に差し替えられそうになっていて、もしそうなったらまずいみたいなことを言っていました。

 

元々は小さい塾が研究してこの参考書がいいと発信していたら、今や逆にそのおススメ参考書ルートにのるかどうかが、いい参考書であるかどうかの指標になってしまっていると。

立場の逆転?のような。

理想はある程度のおすすめの参考書からやってみて、自分にとってこれは肌に合うなというものを選ぶということだと思うんですね。盲目的にこれじゃなきゃいけないと思い込むのとは違うと思います。

ただ、それのある程度のおススメの中に載るかどうかというのはやっぱり影響が大きいんですよね。

学習参考書はやっぱりある程度売れないと絶版になってしまうという面がありますからね。

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