久しぶりに洋書。Oliver Twist。Natureを出す入試も。
松谷です。
昨日の夜子供が寝た後と、今日の朝に少し時間があったので、久しぶりに洋書を読みました。
近所でたまたまただ!で借りられたので。
今回借りたのは、
これです。
Oliver Twist オリバーツイスト。
たまたま借りられたのが残念ながら?原書ではなく語彙とかが制限されている本でした。(市内の違う図書館に原書がありました!しまった!そこにハリーポッターとかもあったな!市も頑張ってますね!)
でもまあ100ページちょっとしかなかったので、3,4時間?で読めたので手軽な読み物として良かったのではないかな?と思いました。(本当は700ページくらいみたいなので。)
いや、なんかたまたま見つけた英語の本借りられるところに並んでた本の中で、Olivertwistっていうのが目に入ったんですよ。
なんか名前だけは聞いたことあるなって。内容はまったく知らんけども。著者のチャールズディケンズって人もなんか聞き覚えが。(無知がバレますね。。)
でも、たぶん古典というか有名な話だし、知っておきたいなっていう気持ちがムラっと?沸いてきたんですね。
こういうなんかよくわからん感情に試しに乗っかってみるっていうのは新しい自分を発見する可能性を上げる手段としていいと僕は思ってるんですね。弱パラダイムシフトみたいな。
さて、肝心の中身は
19世紀のイギリスを舞台にした、生まれた直後に一人になった孤児の少年オリバーが孤児院や救貧院、そこからの下請けの棺屋みたいなところで、ひたすら不公平な扱いに苦しんでいきます。そこからなんとか逃げのびたロンドンの街でも、盗みを生業とするような犯罪者たちの世界に巻き込まれてしまいますが、そのなかでも純粋で優しい心を失わずに生きていきます。そんな彼を見て、彼を助けようとする人々がところどころで現れて、幸せな未来をつかみかけ、しかし引き戻され、、という物語ですね。
感想は、良い心をもった人は腐らずやってればいつか報われるみたいな感じですが、ショーシャンクの空にとかとは少し違います。違いはオリバーは子どもなので、本当に自力だけではつらいんですよね。でも、周りの人たちが彼の心と一生懸命さとどうしょうもない境遇を見て、助けてくれるんですよね。だから、物語だからこんなに上手くいくんであって、本当はどうなんだろうっていうのは思うところはあります。でもでも、やっぱり頑張ってる人いい心を持った人の周りには、いい人が自然と手を差し伸べてくれる可能性があるというのも、また世の中の真理だと思うんですね。
頑張ってたら誰か見ててくれるよっていうのはあるかなって。講師だって生徒の頑張り見てますからね。
ちなみに、今回読んだ語彙や文体が制限されてる本はグレイデッドリーダーズGraded Readersなどといいまして、まだ読み慣れてなかったりするけど、多読とかに挑戦したいという学習者用の本です。
確かに一般に原書にあるような読みにくさや独特の言い回しなどがなくなっていて、舗装された道路みたいな感じだとは思うんですけど、悪いわけじゃないかなって思うんですね。共通テストの英文よりはもう少し表現バリエーションはあるかなと思いますし、十分内容としては楽しめるかなって。入試英文では感じにくいような波に乗ってページが止まらないっていう体験はできるかなと。
そして、順々に上がっていけば原書へもちゃんとつながってるなって感じますしね。
今回の本の難易度はうーん、HOLESよりほんの少し読みやすいような?感じがしました。語彙が制限されてるせいですかね。
そういえば、この前、たまたま見ていた入試問題の英語の中に、最高峰の科学雑誌Natureの記事を大問1つ分のせてるところがあったんですね。しかも2年連続。いや実際はもっと頻繁にだと思います。
でも、これも、語彙や文体を少しだけリライトしたりして、高校生が読めるところに落とし込んでる感じがしたんですね。少し普段読む入試問題とは違う感じがするけど、でも受験の英語の範囲をはみ出してはいないっていう感触というか。
これもいい試みだなあって。
将来研究したときに書いたり読んだりする論文や参考文献を、たとえ少し読みやすくしたとしても、高校生の時点で入試として見られる。これは、すごくいいんじゃないかなって。(そもそも論文は専門語彙以外はシンプルに書くものではありますしね。)
そんなことを思いましたね。




