他者の英語学習本を見て自分の英語とのかかわりを振り返る

松谷です。

まず、最近の僕の英語学習はモチベーションをすごく高く保ってやっているというより、

毎日まあなんとなく触れているという類の状態にとどまっています。

やっていることは、

洋書か英語のマンガをある程度読む(まあ10~20ページ程度なので1日5000語~1万語くらいかなと)

 

Netfllixをちょこちょこみる(基本は英語字幕で、気が向いたときだけ字幕なし)

たまに趣味と実益を兼ねて参考書研究(最近だと、英文解釈教室とリンガメタリカが楽しかったかなと。)

少し近所で英語を話す

というまあ申し訳程度のものです。これくらいなら負荷がなく続けられるので。

ただ、少しの量をだらだらやっているだけにも感じるので、

何かさらなる上達のために何かいい刺激がないかなと。

ということで読んだのが、これですね。

「中卒ダディTOEIC900点をとる」

です。

中卒で介護の仕事で働いている中卒ダディさんは境遇的に結構苦しい環境のときが多かった。その中で妻のため3人の子供のため、自分がついた嘘を本当にするため、勉強がまったく苦手で何も続けられてこなかった方が、10年間の勉強を通してついに目標を達成すると。

別にTOEICの具体的な方法論が何か書いてあるというわけではありません。ただ、どんな人でも英語は時間はかかるかもしれないけどきっとできるようになるよ。そういうことを体験談から伝えてみんなの背中を押してくれるという内容ですね。人はストーリーで、そしてその落差で感動するということですね。

 

ただ、正直状況が僕とは結構違っている部分もあって、完全には自分を投影することはできませんでした。僕自身は贅沢にも親に大学進学のために東京にまで行かせてもらっていて、しかも勉強自体もそこまで苦手な方ではない。でも、そういうことじゃないんですよね。目の前に壁があったとしても、乗り越えられるよというそのマインド醸成に向けて後押ししようとしている本なんですよね。

 

たとえば、僕が出向で勤務することになった個別指導塾では入塾面談のロープレ練習がありました。その最初のときにまったく何を話していいか分からなくて本当に何もできなくて役に立たない落ちこぼれみたいな感じになってしまったんですね。それでもなんとか周りの得意な人に手助けしてもらって自分もなんとか気持ちを振り絞って努力して乗り越えたみたいな。そういうののもう少し大きいバージョンてことなんでしょうね。今はチェーン塾でもないので、何も考えずにただお母さんお父さん、生徒とただ雑談しているだけの面談をするようになってしまいましたが。。。

 

そういえば、これを読んでいるときに、自分の英語のモチベーションってなんだっけなとふと思い出しましたね。

まったく人の参考になりませんが、自分の英語との付き合いの要約を書いておきます。備忘録として。(ちょっと長いので暇な人だけ)

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・中高期

中学から英語スタート。近所のお兄さんに英語を教えてもらい、中学英語を最初の半年くらいで一気にやったことで学校の教科としては得意科目に。最初の貯金のおかげで定期テストとかはそこまで対策しなくてもよい出来だったと思います。読むのが絶望的に遅いのとリスニングがまったく聞こえないことは意識していたが当時の大学入試ではそこまで問題にならなかった。東大のリスニングはギャンブルという認識で5割くらいの点数でしのぐ。(今の人は得点源にすべできだと思いますが)

・大学期

英語は期末テストとかの直前くらいでしか一切やらなかった。大学院から東大に入ってきた同じ研究室の人がTOEIC930点だったよとか、880点であとちょっとで900点だったんだあとやや誇らしそうに言っていた。へ~そんなテストがあるのかと知る。

・教材編集者期、TOEIC興味もち期

新入社員の最初の数カ月間、研修だけしかなくおそろしく暇なことに気付く。TOEICというものでも受けてみるか。新宿を歩いていると英会話教室の路上の呼び込みの人からTOEICの模試を無料で受けられるよと勧誘を受ける。模擬テスト受ける。500点だと言われる。大学の時の友達が900点くらいだったので、ショックを受けるが、「とりあえず900点目標にしようと思いますが、3ヶ月くらいでとれますか?」と聞く。路上勧誘の男の人、偉い責任者っぽい女性(ともに900点取得者のよう)からともにバカにしたような顔で見られる。ちょっとむかつく。そんなわけない形式を知らなかったからだと思って、自分で模試問題集を買って形式を知ってからやってみて点数確認。545点。えっ。嘘?またまたあ。そんなわけないでしょう。ということでTOEICの勉強方法を確認する。当時流行っていたDSを使って、ゲームで単語を覚える。さらに英語漬けというDSのゲームソフトを利用してリスニングに慣れる。時間配分やスピード感などを学習する。公式問題集2冊とテクニック本1冊ともう1冊リスニング本を詰め込む。3カ月後初受験で900点獲得。(自己)満足感を得る。一方で、短期間でそんなに得点が変動することにもやや疑問を抱く。TOEICに興味を失う

・TOEIC暗黒期

なんとなく英語については何もしないで2年くらい?の時間が過ぎて、ふと990点を目指す人がいるらしいと耳にする(mixiとか2ちゃんねるとかそういう当時はやっていたサイトで。懐かしい。。)。そんなゲームみたいに取り組む人がいるのか。ドラクエでレベル99にするみたいな感じなのかな。よし、じゃあ990点とるかと決める。990点を目指して受験する暗黒期突入。2年のブランク後に勉強開始。6カ月かけて、リスニングのパート3,4のコツ、リーディングをしっかり読み終わる感覚つかみ、2回目に大きな手応えを感じ950点獲得。ここまでは良かった。これでやめておけばいいものを、漆黒の世界へ。

ここからさらに学習を続けるが、10カ月くらいの間、965→970→980→975とスコアの上昇がまったく見られない

やみくもに50冊くらい問題集をやったが、問題集をやれどもやれども、1冊やっても間違う問題が2,3問のため新しく得られる情報が雀の涙。。。

そうこうするうちに、950点獲得から1年経ち、900点獲得の後再び勉強開始してから数えると1年半は経った。無理なのか。。

そんなとき、またテストを受ける。もう7回目。いつもと手応えは変わらない。いやもしかしたらいつもより手応えが悪いかもしれない。

ふたを開けてみたら

まさかの990獲得。

どうやら、難しい回だったらしくたまたま1問間違っても満点になったようだ。幸運が舞い降りた。何が良かったって、TOEICから離れられることが最高に良かった。950獲得以降はあまりにも苦しい無駄な1年間を過ごした気がしていたので。。

(TOEIC990の写真がない。どこにいったのか。。。嘘ついてるみたい。。少しだけ昔取材されたときのものを代わりに。。)

 

・稲荷塾数学講師期、稲荷塾で英会話習う期

教材編集者から、個別指導塾に出向して、ひたすら面談したり講師研修したりして忙しく過ごす。またまったく英語はやらなくなって5年。出向先から戻るタイミングで、誘われて転職した先が稲荷塾。数学講師として雇われましたが、たまたまCarmeliaという英会話講師がいたので、その宣伝文句を考える役割?として人生で初めて(たぶん?)英会話レッスンを受ける。英語で話したことは海外旅行で2回アメリカとオーストラリアに行ったときだけだったので、あー英語で話すことは自分は全然イマイチできてないことを認識。でも、彼女の雰囲気もあり、話すのはただただ楽しいことなんだなあと。塾講師としては頑張ってましたが、英語学習についてはおだやかな時間を過ごしながら、1年間習う。

中学英語を3ヶ月で教えてみるという企画をすることに。

なぜか中学英語を3ヶ月で教えてみるという企画が発動し英語講師もすることに。いやあ自分英語を集団で教えられるかな。う~む。前年に京大を再受験する興心くんの英語を教えたけど全然違うからなあ。最初を教えるのって責任が重いなあ。何か自信を得たいなあ。

・英検1級受ける期

何か自信を得る目的&英会話試し&英検が共通テストに入るかもしれないの3つの理由で、英検1級を受けることに決める。英検は面接官役を生徒にしてあげたことはあったけど、何級についても受けたことはなかったので、形式もよく知らず。ざっとHPで形式を知って1年分過去問を見て、やることを決める。あんまり良くないけど難しい単語2000語を1,2週間くらいで必死に詰め込んで、同時に3週間くらいで作文を15本くらい書いて過去問模試問で形式慣れを2週間くらいしていざ1次試験。正直想定以上に難しかったものの結果的にはある程度余裕もって突破。70点くらいで合格のところを87点でした。2028点で受かるところを2192点でした。G1+7。1次試験は実際には受験英語が得意な人からしたら単語を覚えたらいける試験だと思います。それよりは2次試験の面接が本丸。帰国子女的な人以外にとっては。2次試験は念のためオンライン英会話と1か月契約して20回くらいレッスンを受ける。そして、いざ試験。部屋に入る前に緊張が極まる。本番は最初の挨拶で少しリラックスするも、ネイティブスピーカーが話すのがまじで速く感じる。すぐ最難関のスピーチが始まる。お題を1分以内に5つから1つ選んで構成を考えて、2分間話す。焦って選んだテーマは「言論の自由は制限されるべきか。」重すぎるテーマ。。。日本人の面接官の方の笑顔とうなずきに救われるもスピーチむずい。でも、その後のスピーチ内容についてのインタラクションについては、カーメリアとの1年間のレッスンのおがげで普通にただの会話として4,5問の聞かれたことに答えられた。しかしこれでいいのだろうか。採点基準もよく分からないので手応えがどうなのかも良く分からない。時間が経つと思い出すのは言い間違いばかり。。しかし、これも結果的にはある程度余裕があった?ようでした。40点中26点くらいで合格で33点だったので。未来がありすぎる小中高大学生と違って、おっさんにとって英検の資格なんてはっきりいってどうでもいいはずなのに、とてもほっとしたことと、密かに結構嬉しかったのを覚えています。もし落ちてたら自分はどの面下げて大事な中学英語の最初を教えてたんだといたたまれない気持ちになっていたと思います。でもその場合はもう1回トライしていたと思います。ちょうど中学英語を3ヶ月で教え終わったときと、英検1級合格の通知が同じくらいのときでしたね。なんとか役目を務められて良かったと。

・自由学習期(今)

資格試験といったん決別。さて、何をしようか。とりあえず多読多聴か。洋画と洋書かな。字幕なしずっとだと成長を感じにくい。字幕ありをメインでたまに字幕なしに全部洋書だと継続が少し危うい。マンガも取り入れる。しかし、たまに精読と精聴も入れるか。受験の参考書はおもろいな好きだなあ。あ~参考書を利用した独学支援的な感じで塾でもサービスをやってみるか。やはり話すときに英語の醍醐味がある。近所の英会話、chatgpt。たまにただの友人となったCarmeliaと

 

 

なんとなくテストを中心に勉強する日本の悪しき英語学習の申し子みたいな学習をしてきた自分は、テストなどがないとぐわっと勉強はできないタイプのようではあります。ただ、最近は細々継続する体制は作れているのはいいことだと思いつつ、コンフォートゾーンから抜け出す策を打ってないなあと。

英語学習の成否は自分の満足感が決めると思うんです。実際は。だから本人の思うだけ好きにやればいいのです。

ただ、僕は正直まだ満足はできないなあって。

でも、自分が学習者であり続けたらもしかしたら、生徒や子どもにもいい影響があるのかなと。それって嬉しいことだなと思いますしね。

 

なんとなくいろいろ思い返してたら長くなりました。

もしここまで読んだ人がいたらありがとうございました!

 

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