折り紙を何回折ったら月に届くかを実験してみる?!
松谷です。
昨日の数2bの授業は、常用対数の話だったのですが、折り紙を何回折ったら月に届くかっていう有名な?問いがあるんですね。
折り紙の厚さが0.1mmだとして、38万km離れた月にいつ届くかと。
永遠に届かなそうですよね。折り紙の体積を考えるとどれだけ長く変形してひきのばしても月には届かなそうであると思われます。
ただ、計算上は、折り紙を折るごとに厚さが2倍になるということを考えると、折り紙がどんだけ薄くても2の累乗をかけることで厚さは無限に発散していくことがわかります。
つまり、月に届くと。
で、まあ、計算してみるとまあ、42回とかそんなんで届いてしまうんですね。
えっ、まじか42回でいいの?!
折ってみよう!
と思うわけですね。
ふむふむ。
もしや、月旅行が折り紙1枚でこんなに安く行ける日がくるとは!
むふふ。
セブンのカフェラテというぼくの中でのお仕事のご褒美を堪能しながら、いざ落書きだらけの雑紙を折ることにします。
よし、まずは、
4回折りました。ふふふ。快調快調。ここまで、かかった時間は約30秒、あと10倍くらいだから5分後には月に行ってるかもしれないな。ふふふ。
おっと酸素ボンベが必要か。
5回目も余裕だな。ふふふ。これは、もう月面到着が近いな。アームストロング船長も真っ青の名言を考えないと。でも時間がないな。む~。かくなるうえは、、、
「地球は丸かった」
うむこれはオリジナリティーが認められる改変だろう。よしよし。しかもなんとなく含蓄がある風の言葉だ。
6回折れたな。少し雲行きが怪しい感じがするな。宇宙飛行士の訓練もしてないな。いいのかな。
ぐぬぬぬぬぬ。7回折っぐぬぬぬぬぬ。折った。
でも、8回目折れない。。。。
僕の才能では、大気圏脱出どころか、CAFE LATTEのLAの字すら超えられない始末か。。。。
地球は丸かったは草
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