科目の中でも得意と苦手が顕著な人もいる
松谷です。
勉強に関していうと、勉強全般が得意な生徒っています。
どの教科も全部得意みたいな。こういう生徒は、論理力と記憶力にすぐれ学習習慣があるという感じでしょうかね。
でも、科目によって、分野によって、かなりの得意不得意の差がある人もいます。
数学が得意だけれど、英語がからっきしだめとか、そういうのですね。
こういうのはその子の特性上の問題もあると思いますし、もっというと先生との相性問題とか、気持ちの問題もとかも大いにあるなと感じます。
僕にとっての社会科の科目はこんな感じでした。歴史が当時とても嫌いでしたのでね。日本史も世界史も。
暗記自体は別に苦手じゃないと思うんですが、どうにも最初中学の日本史の先生が嫌だなというところから入り、気持ちもどんどん入らなくなっていって、意味も見いだせなくなった感じでしょうか。
でも、確か小学校の時は社会好きだったんですよね。先生が好きでね。
今はネットとかも発達していてめちゃくちゃ面白く日本史や世界史を講義してはりますから、学校の先生に対する好き嫌いとかに惑わされることはなくなってきたかもしれませんが。
そんな感じで、科目間の好き嫌い得意不得意はあると思うんですが、科目の中でも分野間の得意不得意が顕著な例もあるようです。
英語についても、英単語を覚えるのはめちゃくちゃ苦手なのに、英文法を理解して覚えるのは得意みたいな人がいたんですね。
そんなことあるんだと思いました。
英単語暗記の方が無機質な感じだからですかね。論理性があまりないというか。
英文法は暗記するための労力が理解によって大幅に削れますからね。そんなところですかね。
ふむふむ。ちょっと意外な発見でした。
まあこれも好き嫌いなどの意識面が発端にあるのかもしれませんけどね。
英単語暗記での成功体験が少なく、英文法のテストでの成功体験が多いみたいなところから、好き嫌いの気持ちが醸成されてみたいなね。