もう塾も受験も辞めたらいい。そこからの変化の可能性。
松谷です。
高校生くらいでもう変化しようとしない生徒変化できない生徒に最後通告をしていっているという話を以前書きました。
それは男子生徒も、女子生徒も関係ないです。
そらあ僕だって生徒になんて嫌われたくないですよ。いやむしろ僕自身はそういう最たる人間として数十年生きてきたような気がします。和を一番大事にしてきましたから。
でも、彼ら彼女らはこれまでの生活の中でそれでよしとしてきてしまったすべての環境を引きずってそのようになっているような気がするんですね。おそらくご家庭の環境、学校の環境もろもろの影響も強いと思います。当然僕の力も弱かったんだと思います。
でも、ずっとどんな警告をしても変わらない生徒を甘やかすのは実際には彼らのためになっていないのに気づきました。
関係に終止符を打って終わらせよう。それが最後の刺激となって彼らの気持ちが変わる可能性に賭けるしかないと。
そう思ったわけですね。
でもいきなり終了じゃさすがに申し訳ないので、最後に2週間くらいの猶予を設けてそれでできなかったら終了ということにしました。
そしたら何か早速変化を起こしかけているように見える生徒もいましたね。
まあそういう生徒は基本的にはもう最後だと思って覚悟をもって伝えています。君にとっては意味のないものだから塾も受験も辞めなさいと伝えています。授業料は全額返金するし、もう勉強を辞めなさいと。ですので、一過性のものでも意味がなくて、そのテンションを保てない限り退塾してもらおうとは思っています。
だからどうなるかはわかりません。
でも、はっきりいって塾なんていくらでもあるんですよ。
だから僕を嫌って辞めるとかそんなのはどうでもいいんだと思います。
そんなのが重要なんじゃなくてどこかでその子たち自身の意識がめちゃくちゃ変わらない限りその子たちの受験はもう終わりなんだなと思っています。
もし、本当に変わるきっかけになったとしたらそれはその子にとってめちゃくちゃラッキーだなと。
僕はやる気スイッチを他人が押すことはできないと思っているんですね。嘘で固められた塾が嘘で固めた広告で言っているだけだと。最終的には自分自身で押すしかないんです。その押すタイミングにたまたま僕が居合わせられるか。それは運ですね。
僕自身はラッキーだけで生きてきた人間ですから、その運も持ち合わせていることを祈ります。