当時の自分よりはるかに高い学力の生徒だったとしても気にせずはっぱをかける。
松谷です。
この仕事をしていると当時の高校生のときの自分よりはるかに高い学力の生徒には良く出会います。
もっといえば、今の自分よりはるかに数学的才能に優れているだろう生徒にも良く出会います。
それでも僕はその生徒の最大限まで伸びて欲しいなという思いがあるだけですので、はっぱをかけることはあります。
時にそのはっぱが重いこともあるのかもしれません。
でも一応僕なりの生徒への愛情なんですね。
親が子供にかけるのと一緒ですかね。
直前演習の最後のテストで高3生や低学年の生徒などが僕が当時とったのよりはるかに高得点をたたきだしているのを見て頼もしくもあり、嬉しくもあります。
しかし、これはあくまで通過点ですからね。高3生には受験で自分なりに出し切ったというパフォーマンスができることをただ願っています。
受験学年より下の学年でそのレベルに達したなら、まあどこまで行くのかはそれは親戚のおじさん的に楽しみにしています。
最終的に生徒全員が僕の小さい掌なんかから飛び出してはるかに大きく羽ばたいていくわけです。当然です。
大きく羽ばたいた後に、あっそういえば雛鳥のときに、その巣にいたことがあったなあとなつかしく思ってくれたら幸せですね!
ちょっとだけチューターとして働いてもらって羽ばたききるのを引き留めている(?)ことがありますが(笑)