アメリカも日本も政治が盛り上がってますね

松谷です。

今日は、アメリカ大統領選挙の開票日のようです。

日本とアメリカの選挙といえば、これでしょうか?(僕だけ?)

「委員長の公式」という通り名で通っているこの二項係数に関する公式ですが、ある意味「アメリカの大統領制と日本の選挙制度の比較」を意味しているようにも見えます。

左側は日本式です。全国民n人からk人の衆議院を選んだ、k人の衆議院の人が勝手に一人の内閣総理大臣を指名する形をとっています。

右側はアメリカ式っぽいです。全国民n人からいきなり1人の大統領を選んで、残りのn-1人から、大統領以外のk-1人の議員が選ばれている形になっています。(まあ厳密には違いますけどね)

どちらにせよ、n人から一人の一番偉い人と、k-1人のまあまあ偉い人を選ぶという組み合わせの場合の数なので、そりゃ同じになりますね。という式ですね。

さて、そんなことはおいておいて、

今日の開票については、15時現在では、一つ一つの州を見るとかなり接戦のようにも見えます。接戦州でも勝った方がその州の評議員(?)を総取りするシステムなので、死に票もいっぱいあるようには見えます。大きな票を抱えている州については、そのわずか1%くらいの差で勝利した場合、全体への影響がものすごいです。

 

いずれにせよ全体でもものすごく大接戦です。

今のところトランプがちょっと優勢なのでしょうか。

トランプは、前回も女性初の大統領を目指したヒラリークリントンさんと戦って、今回もまた今度こそ女性初の大統領を目指したカマラハリスさんと戦っているという感じですね。

トランプ自体はかなり異端な人だとは思いますから、なんだか巡り合わせがすごいですね。

てか若いですよね。。。もう80近いような気もするのに。。

まあどっちになるかはわかりませんし、どっちがいいのかもわかりませんが、いろいろと日本にも影響はありそうです。

 

日本もこの前選挙があって、与党が過半数割れして、野党も十分な票数とまではいかない混とんとした状況です。

 

その中で国民民主党が、国民の手取りを上げる、103万円の壁を壊す、といったより庶民目線、労働者目線での政策を訴えて、20,30代というまさに日本を担う世代に一番支持されています。

 

とはいえ少数野党ではありますから何の実行力もないのが普通だったところに、与党過半数割れの中で、その少数野党の動きをだれも無視できない流れになっていて、政策が何らかの形で実行されそうな予感です。

 

なんとなく高齢者が占める選挙の票の割合が高すぎて、諦めに似た感情が出始めていた若い世代からすると、ものすごく政治に参加しているぞという高揚感が出ているような気がしています。まさに望んだ形かなと。

 

僕自身は政治的な強い意見は持ち合わせていないものの、より皆が納得できるような社会になるといいなと思います。そして、主役は現役労働者世代、そして今の子供たちだと思いますので、そこが暮らしやすく、そして熱意をもって働き学べ、夢を持てる環境が整えられるといいなと。そうすれば、きっと社会が強くなって、福祉なども安定すると思いますので。

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