土俵際まで追い詰められても最後のポイントが終わるまでわからない。自分を信じていた。
松谷です。
昨日たまたまテニスの試合を見ていたんですね。
全仏オープンの決勝戦ですね。
アルカラス(スペイン)対シナー(イタリア)
という世界1位対2位のドリームマッチです。
5時間30分以上の試合でしたが、
はっきりいって、これまでのテニス史上でも最高の試合の一つかもしれません。
ストロークレベルの高さ、ネットプレーなど見ごたえのあるプレーの応酬、レベルの拮抗具合、逆転につぐ逆転、メンタルバトル、フィジカルバトル、試合時間の長さと密度
それらすべてが最高レベルでした。
ちなみに、アルカラスという選手4-6,6-7で負けていて、自分のサーブの3-5で0-40と相手のトリプルマッチポイント(チャンピオンシップポイントでもある)だったんですね。
もし、それを切り抜けても、相手のサーブもブレイクしないといけないし、今大会失セット0のシナーが相手だと考えるともうほぼチェックメイトです。
しかし、なんと本人は、
「いやまだやれると信じていた。マッチポイントだとしても、試合は最後のボールが過ぎてしまうまでは決まらないから。マッチポイントから逆転することもよくあるし、決勝でマッチポイントから逆転してグランドスラム優勝した選手はいるから、自分がそうなれればいいな。」
みたいなことを思っていたそうでね!
いやあ、いいこというなあ!諦めたらそこで試合終了ですのポジティブ版だなあ!
生徒も最後の最後まで頑張って欲しいなあ!!
なんて思ったいたら、
改めてインタビュー記事とか見てると、そんなことをしゃべってたような記録がひとつも見つからない。。。
寝ぼけて聞いてたインタビューだから勝手に妄想してたのかなあ。。。
それとも寝ながら夢で聞いていたのか。。。。謎が深まる。。。