基礎がある高校生に絶妙にちょうどよい?多読入門書Holes

松谷です。

最近リーディングに興味があって1カ月くらい読んでいたってこのまえ書きました。

まだ少しだけ?興味が続いていたので、もう1冊本を読んでみたんですね。

前回は本当に本屋で歩いているときに適当に置いてあったやつを下調べなしで選んだんですね。

それがアガサクリスティの「オリエント急行殺人事件」でした。

 

これはこれで自然なリーディング経験の獲得という意味では良かったとは思います。250ページくらいで、推理もので、10日くらいで読みましたのでね。出だしとしてはいい負荷だったのかなって。

 

ただ、実際はちょっと僕的にはあまり面白いと思えなかったんですね。それはもしかしたら、わずかに僕には難しく感じたからかもしれませんし、そもそもストーリー展開が全然面白いと感じなかったからかもしれません。そもそも僕は日本語でも読書が得意ではないですし。

 

ということで、今度は少し簡単と言われているやつにしようかなと。そして、ある程度評判を先に見ていて、面白いらしいと言われているものにしてみようと。

 

ということで選んだのが、これ。Holesです。

ネタバレなしのあらすじでいうと、こんな感じです。by chatgpt

「スタンリー・イェルナッツは、ついてないことで有名な一家に生まれた少年。ある日、無実の罪で少年更生施設「キャンプ・グリーン・レイク」に送られる。そこは湖どころか、一滴の水もない乾いた荒地。そこで彼に課されたのは、毎日ひたすら穴を掘るという謎の作業だった。ただの罰にしてはあまりにも不自然。やがてスタンリーは、キャンプに隠された奇妙なルールや、ほかの少年たちとの関係の中で少しずつ「本当の目的」に気づき始める。

物語は現在と過去を行き来しながら進み、スタンリーの家族にまつわる古い因縁や、思いがけないつながりが明らかになっていく。小さな伏線が最後に大きな意味を持ち、読み終えたとき、まるでパズルのピースがぴたりとハマるような満足感が味わえる。

冒険、ユーモア、友情、そしてちょっとしたミステリー。どんな読者にも刺さるエッセンスが詰まった傑作。」

 

 

よし、楽しもうか!と思うのに、、帯に、とっても萎えることが書いてありますね。

英検3級~2級レベルって…。TOEIC470レベルって…。

いちおう、英検1級でTOEIC990なんだけれども。。。

でも、僕はまだ2冊目の多読?なんだから、自分を大きく見せずに、やってみようかなって。

そういう変なプライドがブレーキになることって学習には良くありますからね。それが何の学習だとしても。

 

それに、結構自分にとって簡単に感じるくらいのものを大量に読むっていうのが大事だよって聞いたりもしますし。

 

自然な英文が大量に体の中を通ることが大事とも言えますので。

 

そして、スキマ時間での読解再びスタート!

240ページですので、どうなるか?!

無事5日間?1週間?くらいかけて読み終わりました!!

 

隙間時間にちょこちょことカフェで読むとかそんな感じでしたね。1日合計で1時間くらいは読んだような気がします!

 

内容もまずまず面白かったような気がしました!

で、それ以上に思ったのは、この本は絶妙にちょうど良い多読入門書なんじゃないか!!

 

そして、絶対、全然英検3級レベルじゃない!!TOEIC470レベルでもない!

 

感覚的には、普通に日本の学校で英語を学習してきた人だったら、2級は持っていて、準1級にチャレンジしてとれたかなどうかなくらいの人がちょうど楽しみ始められるというレベルに感じました!実際には2級ギリの人はちょっときついなと感じる人の方が多いかと。一般的な日本人の2級取得の経緯からすると、曲がりなりにも70000語くらいの本をさらって読むのがきついのかなって。たとえひとつひとつは簡単な文だとしても。語彙もそんなに簡単ではないですしね。

 

実際、そういう人が今までに読んだ量が100000語くらいかな?って思うのでね。いきなりそれと近いくらいの量の本をさって読んでくださいって、厳しくないかなと。

まあ、ネイティブの人がちょうど小学生中学年くらいで読む本の感じみたいですね。4,5年生みたいな。読書感想文に指定されたり。

 

でも、それでも結構いい感じの難易度ですね。

実力ありげな日本の英語学習中の高校生が受験前に多少の息抜き兼勉強で読めるような感じがしました!

あとどこかの大規模な実験結果では、holesが読破できる人は本格的な大人ものの洋書の多読にスムーズに接続しがちだとのことでした。

 

まあ、高1くらいから洋書読むのなんかかっこいいな、こういうの読めるようにしたいなと考えていら人は通過できそう目標ですね!

 

実際には、洋書による多読は受験には必須とはいえないとは思います。教科書や問題集ベースの読解の方が効果的という面もあると思います。

でも、このレベルのやつを3〜5冊くらい入試前に読み切れてる人ってきっと強いだろうなあって。

そして、実力以上に、こういうのに踏み込めたらなんか世界が広がるなあって。受験に終わらない英語っていうかね。

 

ハリーポッターはちょっと読みにくいらしいので、ハリーポッター行きたい人が前に読むのもいいのかなと!

 

ちなみに、僕はハリーポッターは映画でも一度も最後まで一本の映画を見きれたことがないくらい合わないんですね。。。

なぜか必ず必ず寝てしまうんですね。

メドゥーサの呪い?

でも、一時その性質を利用して寝るために使ってましたね。だいたい30分くらいで寝れるので笑

 

 

この塾長遊んでばっかじゃないかって??

いや、、そう言われればそうなんですけど、、。でもなんかこういう適当な思いつきでやった無駄に思えることがどこかでつながったりするかなあってなんとなく思うんですよね!これはほんとそう思ってるんです!

 

仕事もします!笑

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