単元テストで進退を決めるのがベストだとは思ってないです。だが。
松谷です。
結構、今回の数1A,2Bの単元テストは、これでしっかり得点が取れなかったら、進級せずに、退塾という形にしようなどという提案をしたりしていました。
その数は、5人くらいに上っていたと思います。
ほんとこんななかば脅しのようなやり方が最善だなんてことを思ったことがあるはずがありません。
当たり前じゃないですか。
ただ、毎授業毎授業のプッシュで何も火を起こせないときに、それ以外で、こちらが彼らに最後にしてあげられるプッシュというのはこういう人事権がらみのことしかないんですよね。大きな塾じゃないですから、上のクラス、下のクラスがあるわけでもありませんからね。
そりゃあ気持ちよくありません。そりゃあ罪悪感にも苛まれます。
必要悪みたいなそんな措置だと思います。
でも、そんな粗い要求に対しても、今回勝負がかかっていた生徒については、
どの生徒も自分の最大までファイトしてくれたんじゃないかなと思います。
結果もぱっと見は、前回に比べて、かなりの奮闘というか、レジリエンスというか、バウンスバックというか、そういうのを見せてくれたんじゃないでしょうか。
きっかけはともかく殻破れたなあ。やったなあ。一度、一つ上のレベルを体感できたらそこに到達するのははるかにやりやすくなりますからね。まさに、一皮剥けたんじゃないでしょうかね。
一番ほっとしているのは僕かもしれませんね。
生徒に要求してばっかりじゃなくて、自分ももっと伸びないといけませんね。
それが限界なんですか?やること全部やってるんですか?
しょぼいんじゃないんですか?指導力伸びてないんじゃないですか?ビジネス力もいまいちなんじゃないですか?
なんて思われちゃいますしね!!!