自信がない古文とかを語る場合は、時には戦略的撤退を。。

松谷です。

ひょんなことから生徒と会話の流れのなかで、

古文の「給ふ」の話になりました。

問題文を読み間違っていた生徒に、「しっかり問題文を読み給え。」と説明した流れから、そんな話になったのですね。

それで、「給ふ」をいつものように「これはね、」と説明しようとしたときに、

いや、ちょっとまて、これ自分自身、結構怪しいぞと。

しかもちゃんと調べる時間がないぞと。

つまり、給ふって、本動詞の場合と、補助動詞の場合があって、いくつかの意味がありつつ、

尊敬語の場合と謙譲語(丁寧なのか)の場合があって、さらに「たまふ」と似た言葉として「たまはる」とかあるなと。

そのあたりの知識がかなりぼんやりしているぞと。

で、子どもって間違ったことを教えると結構こびりついて覚えてたりするんですよね。

それはちょっと嫌だなと。。。

松「え~と、あっ時間切れだね!気になる人は家で調べてね。」「明らかに間違ったこと教えたくないし。。」

生徒「え~、ぶ~」

そう、これはたまに僕がとる、戦略的撤退という戦法ですね。

まあ、もちろん自分の無能さに気づいて悲しいわけですけどね。。。

でもまあ不利益を与えるよりはましでしょうと。。。

 

う~む、、、個人塾の塾長なんだからそれくらい知っているべきとも言えますが…。

まあ精進ですね。。。

 

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