人に勧められたものはやめにくい?

松谷です。

失敗の多い人生です。

という書き出しで、始まっていた小説があったようななかったような。

さて、ブログはある意味僕の日記と化しているわけですが、そうするといいことを書くことが多くなるわけですね。

 

ということで、たまには?失敗談?でも。

 

洋書を読むのを趣味的にしばらくしてて5冊くらい一気に1ヶ月くらいで読んだりしていました。

楽しい時間です。隙間時間を見つけるのにワクワクしたりしてね。

 

何読もうかなと探しているときに、友人のCarmeliaから勧められたものの一つが、

 

More than this

という本でした。右のやつですね。ディストピア的な話を今気に入ってるんだといっていたら、そのジャンルだといって勧めてくれたんですね。

 

しかし、実際はなかなか物語の進展が思ったよりちょっと意味不明な感じで、しかも序盤は僕には読みにくい文体に感じられて全然読み進められませんでした。しかもなかなか面白くなっていかなくて。。しかも結末も謎は明らかにならないからスッキリはしないよなんていうことだけ教えられたのでなおさら。。。

 

そんなんもあって、10分20分で10ページくらい読んだら、もう今日はいいかなみたいな。。。

 

ものによっては、2,3時間くらいで一気に150ページくらい読んだりもできていた自分からすると、なんという進みのもどかしさ。

 

というかこれ、たぶん普通なら途中でやめるんだと思うんですね。

 

多読の重要なルールと言われるものに、これ違うと思ったら遠慮なくやめて、次にいくというのがありますから。

 

自分に合うものを大量に読むのが大事なのでね。

 

しかし、人から勧められたものを途中でやめるのはなんかイヤですよね。。

ちょっと悔しいですし笑

ゆっくりでも読み切って、読んだぜと言いたいですしね笑

 

幸い文体にも慣れて来ましたしね。ほとんどがフルセンテンスのかっちりした英文でかかれているクラシックな本たちとはだいぶ違うのであんまり慣れてなかったのでね。

 

もちろんこっそりやめてもいいと思うんですけど、なんとなく人から勧められたものというのは、自分で好きに読んでいくのとはまたちょっと違うと思うんですよね。なんだかんだいいながら無理やり読み切った先には、思いもよらぬ自分のストレッチがあるかもしれないかもなって。

だから、

なかなか自分に合わない本で失敗だった!

ってことに終わるかもしれないし、

無理やり自分をストレッチできたし、自分のクセや好みに意外な気付きがあった!

というようなある意味成功になるかもしれませんね。

 

塾というのもちょっとそういうところあるかもしれませんね。

 

自分で好きな参考書問題集を選んで勉強する完全な独学とは違って、数学はこの参考書とこの問題集がいいよということで、塾のテキストをオススメしてくるわけですよ。

それは、もしかしたら、少し自分にとって難しかったり、少し合わなかったりするかもしれないですけど、人が勧めてくるから簡単には切りにくかったりします。でも、それに対応するなかで、自分が想像したのを遥かに超える進歩が得られるかもしれませんからね。

塾の先生って、いろいろ勧めたりしてくるわけで、多少おせっかいおばさんおじさんみたいなところはありますけどね笑

最終的に、なんだかんだ良かったなと思ってもらえたら、ラッキーですね!!

 

 

 

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