懐かしき難しい英文

松谷です。

昨日。生徒に英文解釈の参考書の定着チェックとして問題を選んでいたんですが、難しいなっていう英文があったので、頑張れという意味を込めて出しました。

(This is intelligence. Clearly its roots lie in a certain feeling about life, and one’s self with respect to life.)

Just as clearly,unintelligence is not what most psychologists seem to suppose,the same thing as intelligence but not as much of it.

予習してきた文なので、分かるはずなのですが、それでも下線になってない文なので突き詰めていなかったんだろうと思います。

できてませんでした。

この文だけだと分かりにくいのですが、

Just as clearly, (前文のintelligenceのルーツが明らかであるのと)まさに同じくらい明らかなことだが、

unintelligence is not what most psychologists seem to suppose, 知性がないということは多くの心理学者が想定しているように見えるもの、つまり、

the same thing as intelligence but not as much of it.

知性と同じだがその量がそれほど多くないこと、

ではない。

 

という感じの解釈がもっともらしい解釈の一つだと思います。

実は、but not as much of it.のところが違う著作物ではonly less of itだったんですがその方が明らかにわかりやすいなと。(どっちが原文なのかわかりませんが)

not butとかをあんまり考えなくてよくなりますしね。

not A,同格Bっていうのがそもそもちょっと見慣れない形なので分かりにくいです。

最初のjust as clearlyって何と比較してるのか何が省略されてるのか迷います。文修飾のclearlyの程度が前文のintelligenceの時と同じくらいということですね。

後ろのas much of itのasも何と比較してるの分かりにくいですしね。itも。

 

いや、まあ、なんかだーいぶ前に読んだ時の記憶が蘇ったので、懐かしいなと思っただけだったんですね、それで懐かしさを生徒にぶつけただけですね。いい迷惑ですね(笑)

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