東大オープンの問題を見た

松谷です。

休みボケからの回復の一環として、東大オープンの問題を見ました。

もう2週間くらい前の問題なので新鮮味もくそもないですが。。

 

例によって問題だけ見て答えは知らないですが。。。

1整数と極限の融合、2確率&数列、3複素数平面、4空間図形とベクトルと微分、5微分と極限、6整式と複素数

といった感じでした。

目についたところは下のようなところでしょうか。

①6問の難易度差があまりないというところ

まず6問の難易度差があまりないというところでしょうか。例年東大だと3問くらいとりやすくて、3問くらい結構ムズイという感じすが、結構ムズイよりはわずかにやさしいくらいの問題が6問続いているみたいな感じでした。(6(2)は難しいと思いますがそれ以外は全部同じくらいでしょうか。)

こういうのは実力差がめちゃくちゃ出ますけどね。0点から満点まで幅広くありえそうですね。

②1番が結構思いつきにくいかも

あと、例年1番が簡単なんですが、方針的には1番が実はいちばん思いつきづらい場合があるのかなと思いました。

1番がやりにくいと、最初に勢いにのれない分、問題セットとしては結構やりにくくなってしまうので、受験者の立場だと嫌だなと思いました。

③5番は2年くらい前の阪大の問題と同じ?

共通接線の問題なんですが、2年くらい前の阪大の最後の問題とすごく似ていたよな気がしました。デジャビュと思ってしまいましたもん。

④複素数が2つも絡んでいる。

3,6と複素数が二つも絡んでいるな。珍しいか。

⑤全体難易度としては東大入試として適切くらい

全体的な難易度としては東大入試として適切くらいと感じました。むしろこれより難しくすると、得意な人も討ち死に多くなって分布がかなり下に偏ってしまうのでこれくらいがいいと思うんですけどねぇ。。東大実戦がこれよりはるかに難しかったそうなので、それってどうなんだろうと思いました。。。

やはり新しい問題を解いていかないと頭の動かし方がさび付くような感じがするので定期的に解いていかないとなと思いました。

 

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