厳しいこともたまには言わないといけない。それが良いきっかけになることを願って。
松谷です。
塾では、時には、厳しいことも言わないといけないときがあるんですね。
それが現実なのでね。
志望校などに向けての実力の現状やそれを達成するための学習姿勢について、
反転授業などでの学習姿勢や2回目などでの学力定着度合について、
演習クラスでの基本技術の定着具合について、
小学生部での学習の状況を鑑みての塾との相性について、
中学数学クラスでの学習進捗具合について、
そのあたりについては、僕は、割と本当の現状をシビアに伝えているんですね。
それは、うちに長く通ってくださっていて気に入ってくださっている場合でもそうですし、
なんなら、身内だったとしても、知り合いのお子さんだったとしても、入って間もない生徒だったとしても、
全部僕のスタンスは一緒です。
伝えるときは気持ち的にはこちらも苦しいですけど、まあ一応頑張ればなんとかなる可能性がある場合がほとんどなのでね。基本的にはそれが何らかのきっかけになって欲しいという願いも込めて伝えています。
取り組みや意識が甘くて身につかない改善しないとしたらそれはやっぱり塾としてはちゃんとした成果を提供できていないということなのでね。
そうしたら、授業料をずっと頂くわけにはいかないですからね。
でも、実際厳しいことをいうと、改善がなされることも多いんですよ。特に若さゆえの甘く考えていての気持ち由来のことだとそうかなと。
ちゃんと見ている人などに厳しく言われないとなんとなくなあなあで通っていて現状のまずさに気づかない人もいますのでね。
一時的な改善にとどまる場合もありますが、それが本当に自分のものになっていくといいなと思います。
乗り越えて本当に変化して積み重なっていくできるようになる勉強ができてきたときには、一皮むけた自分にきっと高揚感を感じられるだろうと思います。


