教えていて上手く機能する子しない子
松谷です。
教えていて上手く機能する生徒としない生徒がいます。
それは僕個人との相性と塾の教材やシステムとの相性との掛け合わせで決まります。
基本的に上手くいくための要素として、
数学が好きor得意
または
少し苦手でもモチベーションが高い
があり、このどちらかの要素がないとなかなか上手くいかないです。もちろん両方あるに越したことはないですが、両方ないと基本的には上手くいきません。ある程度レベルが高いことをしようと思う以上そうなっているんだと思います。苦手でモチベーションが低い生徒に道がないわけではないですが、うちの塾ではうまくいかないと思います。個別指導や家庭教師などで良い指導者と出会えれば改善が期待できると思うので、その子が悪いわけではまったくありません。
特に小学生とかでそういうタイプの生徒は、教えていてもできるようにしなければというこちら側の焦りとなかなか身につかない生徒の現状からついつい厳しめの指導になりそれが生徒が怒られていると感じ、算数数学自体を楽しめないという流れに陥りがちで、お互い疲弊していくと感じています。もちろんプロなのであらゆる手法でできるようにさせようとしてしまいますが、それを楽しさを奪い取らないラインでやるのが難しいときがあります。正直自分の力不足とも言えるとも思いますが、今はそうなっています。すみません。。
それに加えて、僕が教えていてうまく機能するのは、
コミュニケーションがとれて人間関係ができていく、
という生徒だと思います。
もちろん、機械的に、問題を渡して提出してもらって採点してというやり取りだけでも実力は上がると思いますが、コミュニケーションがとれて人間関係ができていかないとすごく上手くは機能しないと感じています。
コミュニケーションはどんなのでも良いのですが、なんというか自然なコミュニケーションがとれていれば大丈夫です。
聞きたいところを質問できるとか、分からないところを分からないと言えるとか、嘘をつかないとか、お互いある程度信頼しながら接するとかそんな感じでしょうか。これがあれば、実は最初の基本要素が欠けていたとしても逆転で上手く行きがちなような気がします。長く続いたりもすると思います。
結構できる子でも、やたら生意気でつっかかってくるとか(フラットな壁のない感じで話されるのは嫌いじゃないですよ!)、少し経っても相変わらずまったくコミュニケーションをとろうとしてくれないとかになると、あんまり上手くいかないかもしれませんね。
最初は少し違ったとしても、このあたりの諸条件が噛み合ってくれば、多分その生徒の最大限、いや最大限以上に伸ばせることがあるのではないかと感じるんですね。
一応、僕のこれまでの経験では上のような感じでした。めちゃめちゃ正直にいってますね笑。
これを見てあっ、うちの子は違うなだったら多分違うんだと思います。
一方で、うちの子は大丈夫かもだったらきっと合う可能性あると思いますし、めちゃくちゃいい出会いになる可能性があると思うんです!(力説笑)