共通テストと二次試験の勉強の最適な割合は?
松谷です。
大きな冠模試が終わって、共通テストに向けて舵を切り出すタイミングかと思います。
そうすると、共通テストと二次試験をどれくらいの割合で勉強するか?
というのが問題になります。
さて、気になる最適割合は、
じゃらららら
じゃん。
そんなもんあるか。
です。人によるに決まってます。
京大の理学部や工学部などのように二次試験重視の入試なのか、
東大などのように二次試験重視でありつつ共通テストもそれなりに全教科高得点とるのがなかばスタンダートになっているような入試なのか、
医学部入試のように実質かなり共通テストの出来で志望校が左右されまくる入試なのか、
神戸大など志望で共通テストの割合がかなり高い入試なのか、
私立受験に絞っているから共通テストは関係ないのか、
それぞれの入試で絶対にベストな取り組みが違っていると思います。
しかも、もし、入試が同じだとしてもその仕上がり具合、短期間で上げられる具合などで全然違ってきます。
入試に向けの理科がまだ弱いなら共通テストの勉強を通して基礎を固めながらも毎週1年分くらい触れるなどして実力を高めないといけないかもしれませんし、一方で共通テストでどうしようもなく穴になっている社会系の科目があってそこを埋めなければならないかもしれません。
それは本当に自分で判断しないといけないんですね。
もちろん相談には乗りますけど。
ただ、なんとなくよく言われるのは、
冠模試が終わったあとの11月、12月は6:4か7:3くらいで、
1月入って入試までの間はら、9:1か9.5:0.5かそれくらいでしょうか。
いずれにせよちゃんと自分の入試の配点を意識して、自分の伸ばさなければいけない部分を意識して
最適戦略をとってほしいなと思います。
配点1%くらいのところにじぶんの50%くらいの力をかけるみたいなことはしないでくださいね。
ちなみに、先輩方は言っていました。
共通テストに関しては、最後の最後まであがいて詰めておけと。
めちゃくちゃ上がるからと。2週間で50点upなんて全然ありうるのが共通テストですので。