僕が市販の問題集をどう考えているのか?

松谷です。

 

数学塾の講師となっている今、市販の参考書問題集についてどのように考えているかを簡単に述べたいと思います。

 

まず、前提としてですが、僕はかなり参考書問題集が好きなんです。マニアといってもいいくらいかもしれません。

 

知っている参考書問題集やった問題集でいうと有名どころはほぼ全部という気がします。

それらの知見として良いなと思うものがあれば、僕の知識のupdateに使いながら、塾の演習用の問題に加えたり、

解説に加えたりということもしたりして、一般性がある技術や知識は、塾で扱うテキスト、演習問題の中で

すべて集約するようにしているつもりです。

 

つまり、塾の内容を完全に理解していれば入試問題はほぼすべて解けるはずだと思います。

(完全捨て問みたいな問題もあるので絶対に全部と言うことは難しいですが)

だから、中途半端になるくらいなら塾で扱うテキストを完璧にして欲しいと思っています。

しかしながら、いくつかのケースで塾のテキストと市販の問題集を併用してもいいかなと思っています。

たとえば、塾の内容はしっかり身についているそのうえでもっと問題をこなしたい。というケース。

あとは、塾の内容がほぼ大丈夫でそれを分厚く身につけたいというケースなどです。

前者の場合は、志望大の過去問や過去問を編纂したような問題集をやったりするのが第一選択でしょうし、ハイレベルな入試問題を集めている問題集をやる場合もあると思います。そりゃーちゃんと理解して多く解いてきたやつが強いという面はありますからね。

 

後者の場合は、学校で配布されているようなチャートやフォーカスゴールドなどを塾で学ぶ内容のところと並行してやることなどがありうると思います。塾でやる問題は厳選凝縮している面はあるので、もうちょっといっぱいやっておきたいという人もいるかもしれません。(これについては、塾教材完璧で余裕があって追加する人もいれば、塾教材だいたいokでちょっと補完する目的で追加する人もいるというのが現実的なところかなと思います。ただ、普通は学校の進度がだいぶ遅れるのでまだもってないケースも多く、実際は学校で習う時に復習的な意味合いで演習量がのってくるのが通例かなとなんとなく思います。)

でも、まあ近年の学校では結構問題集とか配られていますから、結局それを追加でやるくらいしか手を出しにくいんじゃないのかなっていうのが普通の状況かなと思います。

 

 

ちなみに、東大とか京大の過去問は解いていて楽しくてとってもいいなと思います♪

東大っぽい雰囲気とか京大っぽい雰囲気とかが感じられますね。

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