泣くほど悔しいと思えるのは大事なこと
松谷です。
演習クラスの生徒のなかには一度やった同じことができない人がまだまだ多く危機感を抱いています。
あんまり今のままではアカンでなんていうnegativeな言葉は言いたくもないですが、
しかしながら、一度やった同じ問題を処理できない生徒はやはりどうやっても勝てないんですね。
レベル高い入試ではそんなものだと思います。
その中に泣くほど悔しがっていた生徒がいました。
本当にそれくらい悔しいことだと思います。
それができるようにならない限り勝ちがないのがわかっているのにできるようにならないということは。
でも、泣くほど悔しがれたということは間違いなくいい出発点です。どうやったらできるようになるかをさらに真剣に考えるようになるからです。
もしかしたら、人より多く反復練習をしなければならないかもしれません。もしかしたら、人より必死に各数式に至る理由を考えないといけないかもしれません。
でも、そうするうちに成長しうるんじゃないかとも思うんですね。
もちろん、大学受験で高いレベルを狙わないというのも十分ありうることだと思います。でも、もし高いレベルを狙うなら無理やりそういう方向に自分をもっていかないといけないのもまた事実なので。