講師は生徒に育てられる
松谷です。
講師が解いていても、まだまだ僕くらいのレベルではめちゃめちゃ難しい問題で、もうこれは無理だなとなかばさじを投げるようなときがあります。
でも、そんな問題でも生徒に質問されたりしたら真摯に答えないとなと自分で考えるときより必死に考えたり丁寧に考えたりします。そして、そうしたら、一人でやってる時に解けなかったり、解けてもすっきりしなかった問題が、氷解することが結構あるんですね。
あとは、伸び悩んでる生徒でも必死にどうしようかと一緒に考えると、課題意識が一緒だったりして、突破口が見つかることもあるんですね。
そういう経験が蓄積されてくると、次の教科指導や勉強法指導やアドバイスに生かされていくなあと感じます。
まあ、自分が未熟な部分があるのは百も承知ですが、教える中でこちらも成長させてもらい、それでさらに貢献できるようになればいいなと思います。
完璧な親などいないですが、子どもの親になったらその子のために必死になんとかいい親であろうとするのと一緒なのかなと思いますね。
まあ、でも悠長なこといってられないので、講師としては早く成長しないとですね。!!