全国1位でもB判定?!
松谷です。
模試ってさまざまなレベルの模試があります。
河合塾の全統記述模試、
駿台の駿台全国模試、
ベネッセの進研模試
東大京大オープン、東大京大実戦などの各種冠模試、
各種共通テスト模試、
難関志望向けのプロシード模試やプレステージ模試やアドバンスト模試など
いろいろな模試があって、それぞれが測る目標が異なるのかと思います。
それで、模試の結果などを生徒から教えてもらうこともまあまああります。
高3以降の模試が重要であるとはいえ、ある程度いいラインにいるかどうかを測りつつ修正を加えていくことを考えると高1や高2などの学年での模試を見たりするのも有意義かなとは思っています。
でもまあ、高1くらいの模試ではさすがに判定しても意味がないかなという面も感じなくはないです。
入試とあまりにも内容やレベルなどかけ離れていますからね。
しかしながらそれはあんまりだなあという事例がありました。
ある模試の全国1位を1点差くらいで逃して悔しがってる子がいたんですね。(4万人規模くらいの模試でしたでしょうか)
誰でもできるような問題のケアレスミスで5点落としたのを悔やんでましたね。
まあちょっと悔しがるレベルが普通とズレてますので、参考にはしにくいですが。。。
でもケアレスミスが悔しいのはみんな一緒ですね!
まあ、さて、それは1個人の事例なので置いておくとして、それ以上に驚くことがありました。
なんとその模試は、その生徒も1点上の全国1位の生徒もみんなB判定だったんですね!!東大理三と京大医学部の判定がともに。
そんなことありますか!!って感じですね。
まあ、あとほんの少しでA判定だったみたいですが、それにしてもまあそのような模試では、ハイレベル層の実力は測れないということですね。
まあそのために作ってるわけでもないでしょうしね。
そんなこと起こるんだなというのが改めてわかって面白かったですね。
判定が意味をなすのはハイレベル層向けであれば、やっぱり高3の冠模試と駿台全国模試かなと思います。
もう少し標準からハイレベルの間くらいであれば高3の全統記述模試、
下めからハイレベルにちょっと足りないくらいまでであれば進研模試、
といった感じですかね。
だから、ちょっとレベルが突き抜けてしまったなと思う人とか学習が進んでいるなっていう人は、高3向けの模試などを受けて目標との距離感を測るのはいいことかなと思います。
もちろん、模試を受けるのはっていう人も過去問などに取り組んでみるのはとてもいいことかなと思います。