きょうのスレスレはなぜできるの?!
松谷です。
台風しょぼかったですね!
さて、特にネタもないので、ふと朝思ったことを。(どっかで書いたかも。もう忘れたしいいや。。。)
ピタゴラスイッチっていう番組があるんですね(僕は見れてないんですが)。その中で今日のすれすれとかというコーナーがあったそうです。
上の写真がその中の一コマです。
まっすぐの棒がなんか知らんけど、めちゃくちゃ曲がった穴を通過していく!!
みたいな驚きを持ってみた人がいるんじゃないでしょうか?
いないか。。
まあいると仮定しましょう(笑)
一応これが高校数学周辺で話せる話なので、もしかしたら数学を学ぶ意味を少し感じるかもしれません!
まずは、単純化してみますと、
こんな問題に置き換えられるかなと。
座標の設定したりするときはできるだけ0が多くなるようにして、軸を利用したり、場合によっては対称性を利用するのも大事です。形や角度が問題になっねるときは、縮尺を変えて、どれかの座標を1にしたりすることもいいですね。
上の設定は完全な一般性は放棄してますけど。
さて、Z軸回転ですから回転軸に垂直に切ることをイメージしつつ、まずは線分上の点をパラメータ表示するところからスタートするのが普通かなと。
体積求めるだけなら曲面の方程式なんて、求めなくてもいいんですが、yz平面での切断面の方程式を求めたいということもあり、曲面の方程式を求めておいたらいいかなと。
そんでもって、yz平面なので、x=0を代入したら、なんと、
双曲線の方程式が出てきたわけですね!線分上の点を回転したときに、yz平面上を通過するときに双曲線の方程式を満たすわけですから、線分がうまく通過するわけですね!
まあなんとなく面白いかなと思いました!
昔、北大で似たようなテーマが誘導つきで出ていたことがあったみたいですね!
実際これは有名な話で、ねじれの位置にある直線を回転させると、回転一葉双曲面というのになるんですね。銭湯の着替えるところにある椅子って感じですね。
同一平面上にあったら円錐台とかになりそうですが、そうではないのが注意ですね。
小学生から出てきやすそうな質問なので、それに対して納得いく答えになっているかといえば微妙ですが、、、まあ、こんなもんにしときます(笑)