LEAP改訂版や良さげな熟語帳

松谷です。

じゃ~ん。買っちゃいましたね。また、参考書を(笑)

今回はLEAPの改訂版と、英熟語最前線ですね。

LEAPについては、載っている単語量が少し少ないかなという文句がよく言われていたんですね。

僕も、生徒が模試なんかで、この単語が分からなくて訳せなかったと言われた単語を見て、その生徒がつかっていたLEAPを見たら載っていなかったみたいなことがあったのでね。その一つの単語がoffspringかなんかだったので、基礎語なのになあと思っていました。そんなこともあり、もう一冊、シス単なり、鉄壁なりをやってもらったりすることがあったわけですね。

しかし、そういう文句も著者の竹岡先生にしてみれば見た目の語数ではないのに、分かっていないなあという感じなのかもしれません。一つ一つの単語を掘り下げてるのが大事なのにと。しかしながら、その文句も許容量を超えたのか(真相はしりません)、少し難しめの単語も含めて単語量を増やして、改訂版が出た!という経緯のようですね。

元々が見出し語で1935語だったのが、2300語になったので、ぐっと増やしたようですね。今までのpart1~4にあたるところで60語くらい増えて、難単語のコーナーも300語増設されました。難単語についても、1語も難しすぎるなと思った単語がなかったです。というか知っている人と知らない人で明確に差がついてしまう単語かなという認識でしたので、加えてもらったことで生徒の利益は大きいんじゃないでしょうかね!(offspringも載ってました笑)

さらに、ワンポイント解説動画(接頭辞接尾辞について、発音アクセントのルール、英作文での単語の使い方)がついているのも何気に嬉しいですね。

あと各セクションに単語音声のほかにドリル問題というのもついているようですね。(先ほど試してみたら、僕の接続が悪く?つながりませんでしたが。。。)

総合的にみると、これはだいぶいい改訂なんじゃないでしょうかね!

(ちなみに、出たばっかりだからか、書店の在庫が少なめに感じました。ネットはいっぱいありそうです。)

 

 

英熟語最前線については、熟語帳の選択って難しいなという思いから見てました。

まず、熟語自体は、難関大の合格に必要な最低ラインは文法問題集などにのっているんですね。つまり、nextageや山口英文法などにのっているもので最低ラインはクリアなんだと思うんです。

でも、それで、入試問題に挑んだときにやはり不足を感じる場合がおおくて、そのときには、速読英熟語や、システム英熟語に取り組んでもらいがちです。速読英熟語は文章読解量確保も兼ねつつ文脈の中で覚えられる良さ、システム英熟語はシステム英単語と似た構成になっているのでそのまま使いやすい人もいるかなと。熟語量としては、システム英熟語の方が多いです。

他にも昔ながらのターゲットの英熟語1000みたいなのも堅実な選択だと思います。解体英熟語はちょっときついなというのが正直なところでしょうか。

そんな感じで、まあやったりはしてもらっているものの、めちゃちゃピンときているわけではないんですね。

そんな中で、これは結構良さそうな気がしました。個人的には覚えやすいかなと。何より熟語の選択がマニアックすぎるものが一つもない感じがします。あ~これどっかで見たことがあるなあみたいな。比喩やことわざや口語表現なんかものってますね。

これしっかり覚えてたら、まああとは、その都度でいいんじゃないかなと思わされますね。なんとなく。

明確にこれまでの熟語帳よりいいかはちょっとまだ判断できませんが、少なくとも同レベルくらいではある気はしましたね。

ただ、レイアウトは少し硬派な感じはしますので、好みは出るかもしれませんね。

 

まあ単語にしても熟語にしても多く知っておいた方が強いのは間違いないので、早めの段階でがっつり覚えておいて欲しいなと思います。僕としては、高1でleapとかシス単やtargetなどの単語帳は覚えきっておいて欲しいなと思います。2冊目にやりがちな鉄壁とか英検準1級EXとか速単上級編とかは高3の夏までに、できたら高2中に押さえてあるといいかなと思います。(でも今回のleap改訂版はなんとなく、もうこれだけで入試に突っ込んでも大丈夫というような改訂にしたのかもしれませんね。)

 

まあもうちょっと詳しく見ておこうと思います!

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です