ipadにipencilで問題演習

松谷です。

問題演習するときって、僕は適当なノートに余白たっぷりに書くこともあれば、結構白紙の紙にかきなぐったりすることがあります。教室にあるコピー用紙を使ってるわけですね。

まあ、そのときの目的はどんなポイントの問題なのかの確認と、普通にどういう感触で解けるかの確認だったりがメインかなと。

その結果いい問題であれば、清書して適当にストックしてどこかで問題差し替え用に使ったり、追加問題が必要な時に持ち出したりします。

でも、まあ最初に解く段階では割と適当に書き殴ってるのは確かです。

ぐしゃぐしゃって折りたたんで捨てたりね。

 

そう考えると、僕みたいな用途だったら紙の役割ってなんだろなと思うことはあります。多少資源の無駄な面もありますしね。

 

 

そんなときにタイムリーに教室で自習している生徒がipadのノート機能(goodnote?)を使って問題演習をしていました。

 

ipencilを用いて書きながら。

 

これがなんと同時に2人も。

 

2人とも洛南の高校生でしたが、なかなかほう、と思いましたね。まったく関係ない人が2人同時に同じような行動をしてるなと。

 

学校で買わされた?配られた?であろうipadですね。

 

今の時代はどこの学校もタブレット配りがちですよね。公立でも。

 

特にデータとかで問題を共有したりしたときとかだと、そこでそのまま演習するというのは割と理に適ってるような気もしますよね。

 

ふーむ、なんか僕も子供のおもちゃになってるタブレットを使って、改めて問題を解き散らかしたい気になりましたね!

 

中等教育におけるデジタル教科書自体は先進的な海外が取りやめて紙に戻したりという流れがあります。紙の教科書の方が定着が良かったみたいなエビデンスからの揺り戻しだったとか。

一方で、日本はこれからデジタル教科書の方に舵をきるということで、ちょっと一周遅れな感じはあります。

しかし、その是非はともかく、タブレットの用途としてはいいところは間違いなくあるなとは感じています。

 

特に出先でざっと問題解いたり考えたりするのはいいなとなんとなくは思いますね。ちょっと定着系統に関してはよくわかりませんが。

 

いずれにせよ何らかの刺激をもらえてありがたいですね!

若者の動きを近くで見れてありがたいことです。

 

 

 

 

 

ipadにipencilで問題演習” に対して2件のコメントがあります。

  1. 匿名 より:

    お世話になっております。
    紙がいいのかiPadがいいのか、私も気になっています。我が家の洛南生も、同じく買わされたiPadで試験勉強していることが多く、古い人間の我々親としては、それで本当に頭に入っているのか⁈と不安になります。
    先生がおっしゃるように、北欧でデジタルから紙に戻したというのも聞きましたし。
    時々口を出して、紙に書けと言ったりしますが、勉強しないよりはマシか、と放置してしまったり…
    また折を見てご意見を出していただけたらと思います。

    1. 松谷学 より:

      正直まだよくわかりませんね。。1人の子に聞いたら気分によって変えているとのことでした。
      教科書の全体感を視認できる良さは紙があって、それにより自由自在に行き来できることや、ちょっとした書き込みなどが、記憶のフックになり定着に寄与するのか?などとなんとなく思いますが、演習するところはタブレットにかいてもいいのかもしれません。考えたり解くことに関しては特に差がないような。ただ、答案としてしっかり仕上げられるかについては、紙の方が良さそうな気はしますね。今入試や定期テストなどの出力が紙なので。

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