塾の営業マンの本音part2
松谷です。
教室長兼営業マンの営業マンの気持ちを先日書きました。
それで、僕が今、講師兼営業マンで自分の塾をもっていこうという立場になったとき感じていることが同じか?
ということですが、全然違うんですね。
その気持ちの違いは、状況の違いから発生しています。
一番大きな違いは、教える業務を大学生の講師にすべて任せるのか、自分が教えるのかという違いですね。
自分が教えない系の教室長だと大学生の講師にすべてを任せる以外ありません。ですので、大学生の講師にできるだけの指導をしておいて、あとはその先生を信じてお願いします!というしかありません。営業マン時の心理は、うちの講師たちは本当にいいやつらだし、生徒思いだし、絶対おすすめですよ!というような感じである種他人任せなところがあるとも言えます。すばらしくよい先生たちでも、やはり本業の学業や私生活の揺れ生徒との相性の中で仕事の質にもブレが生じるのは仕方ないとも言えますが、それもすべて飲み込んで(顧客にはある意味隠して)どんな生徒に対してもこの塾はめちゃくちゃおススメです!と言い切って営業します。
一方で、自分が講師をする場合はどうでしょうか。それはもちろん自分が自分で状況を良くも悪くも完全に把握できるわけですね。そうすると、この生徒絶対に伸ばせる!伸ばしたい!みたいなのもはっきりとわかりますし、この生徒ちょっと厳しそうだから教えきれるかなとか、自分と合わないような気がするなあとかそういったこともありありとわかります。
そうするとどんな生徒に対しても塾を激押しするということについてはやや二の足を踏んでしまうような気はします。これって営業数値的には落ちるということなんですね。ただ、自分に生徒に誠実な対応ではあると思うので、長い目で見たら間違っていないのかなとも感じます。
ただ、できるだけ少しでも可能性を感じるなら伸ばしてあげたいと思うので、試して欲しいとは強く思いますが。出会いの中で急に何かが開けてくる人も絶対いますからね。
他にもいろんな状況と感情の違いがありますが、なんか長くなりそうですし、そんなもんにしときます笑
多分あんまり興味もないかと思いますし笑
でも、塾としては、生徒に保護者様に地域に信頼されて、常に空席待ちの塾というやつになりたいなとは思います。
半年待ちだとか1年待ちだとか!