白紙はやめれ!!
松谷です。
白紙はやめれ!!
先日、受験生の生徒に言った一言です。
日本語おかしいのは置いておいて、、少し感情的になってしまいました。
その生徒が計算用紙にぐちゃぐちゃにかいてそれらしい数値が出たが、その結果や過程は答案には何も残さす白紙にしてしまいました。
ということだったんですね。
いや、何も考えられてなかって白紙、難しすぎて全然手付かずの白紙これはいいんです。
そうじゃなくていくらか考えていくらかどこかに計算したけど方向性がそこから見えなくて答案は白紙、もしくは関係ないと思って消しゴムで消して白紙。これは絶対あかんです。
白紙は絶対0点です。
でも、何か考えたり計算したものが答案に書いてあれば点数が来るかもしれません。
特に途中までやって方向性が見えなくて解けなかった場合はよくあります。
その過程で、謎の式、謎の数値を導き出しているということが結構あるでしょう。
その謎の式、数値からは解答に至れなかった。と。
しかし、その謎の式、謎の数値の価値はその問題を解けなかった受験生には分かりません。
もしかしたら、そこからある発想ですぐに答えに至るかもしれませんし、すぐではなかったとしても、答えに至るための重要中継地点かもしれません。
であれば、その導き出された謎の式、謎の数値、謎の論証は残しておかなければならないんです。
白紙はやめれ!
といったのは、受験間近に控えた生徒に対する僕の切実な叫びの声だったわけですね。
1点でも多く取る可能性があるように答案に自分の今のすべてを置いてきてほしいです。