驚きの解答をしてくる生徒

松谷です。

僕はたいていの入試問題は解けるようになりましたが、少し硬い解き方をしがちなんですね。

正直、元がたいしたことないので、割と誰でもできるようなやり方で解きがちなんですね。。

数学講師がこんなこと言っているのはどうかとは思いますが。。。

だから解の存在を示せとか言ったら、まあとりあえず方程式と見て、増減を調べて中間値の定理で示すかな、

というような典型的な形の解き方を最初に持ってきがちです。

 

しかしながら、生徒はそんな硬い解き方ばかりをするわけではなく、たまにとんでもない解答をしてくる生徒もいます。

この前は、ある生徒がかなり複雑な6次方程式を見て、意味不明な三角関数の具体的な答えを見つけてきていました。

いやまあ言われてみたら確かに意味不明ではないんですが、そこをなぜ持ってきた?!みたいな解答で正直びっくりしてしまいました!!

解の存在を示す問題だったので、別に具体的にわからなくてもよかったのですが、そんなん見つけてきてまじすげーなと唸ってしまいました。

 

どれくらいすごいか説明しにくいんですがね。。。

 

他にも、自分なりに中学生が頑張って考えてひねり出した証明の形が、

積分の平均値の定理の形になっていてそれもすごいな~と思いましたね。

高校数学では基本的には習わないものなので、なんとなく問題に合わせて考えていたら自分から定理をひねり出したみたいになっていました。

 

 

そんな感じで、塾講師って若い生徒から、新鮮な驚きだとか活力をもらえるんですよね!

いい仕事ですね!!

僕は好きだな~。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です