高校受験がんばれよ!
松谷です。
うちの塾は基本的に大学受験を見据えた塾です。
中学受験も高校受験も専門に扱っているわけではありません。
そうすると、小学生や中学生くらいから塾に通い始めた人が高校受験をしようとなったら、中3くらいでの休塾を推奨しています。
もちろん高校受験の数学を教えられないとかではないんです。
というか塾の進度的には中1の終わりにはトップ高校の高校受験合格レベルには上げていくのが基本で、実際に堀川高校などの合格レベルに達している人が結構います。
しかしながら、まあ、数学だけじゃないですからね。
英語も国語も理科も社会もあります。
よっぽど突き抜けてない限り、ある程度それに集中して対策する期間が必要だろうと感じています。
というか高校受験をしながら関係のない数3とかを学ぶとかなり気持ちが分裂してしまうのが普通の感覚だと思います。(数1aは中学数学と深く関係しますが、数2b以降は一部を除いて関係が薄いです)
そんなこんなで高校受験頑張ってこいよ!と送り出すわけですね。
送り出した生徒で受験を終えて戻ってくる生徒はどれくらいいるでしょうかね。
実際は2割か多くて3割くらいかもしれないですね。
でも、送り出すときは塾を辞めていくことに対するうらめしい気持ちとかは一切なくて(笑)、うちに戻ら戻らないに関係なく高校受験が何倍も成長するきっかけになればいいなと願ってます。
そうやって著しい成長を遂げて戻ってきた生徒を何人も見てきてそれがまた頼もしいんですよね。
中学生はまだ子どもかなと思います。
でも、高校生はもう半分大人です。
6年とか下手したら9年とか通ってくれるような生徒も中にはいるわけですが、そんな長い成長を見れるのはちょっとした役得ですよね。
なかなか中学の先生にも高校の先生にも経験できないことなのかなって。