進研模試と河合全統模試と駿台全国模試

松谷です。

高校生向けの大衆的な模試として、

進研模試(やスタディーサポート)と

河合の全統記述模試と

駿台の駿台全国模試

が有名かなと思います。

これに加えて高3生などが受ける各大学本番レベルの冠模試という言われる模試やマーク模試などがあります。

最近は東進が主催する模試なども受験者が増えているものがあるかなと。共通テスト後にある冠模試とか、無料の全国統一高校生(中学生、小学生)テストみたいなやつは受けている人が多いのかもしれません。

一般には、難易度でいうと、

進研模試<全統記述模試<駿台全国模試

だと思います。ただ、実際には進研模試と全統記述模試の難易度の差はそんなには感じませんが。

偏差値は母集団が多い分、進研模試の方が高くでますけどね。

駿台全国模試は割とハード目の模試で、基本的には、旧帝大と言われるところ以上を目指す生徒にしか必要ない模試だと感じます。高3の駿台全国模試は阪大の入試くらいのレベルをイメージしているなとは感じます。普通は、河合とかの模試より偏差値が5~10くらい下がると言われています。

あとは、進研模試は営業部隊の関係で、公立高校ではかなり実施されているような気がします。進学校の私学は河合とかの方が入り込んでいますね。

でも、模試って多少の相性があって、僕は駿台の模試と相性が良くて、高3までずっとそうでしたね。なんとなく僕の数学のイメージは、駿台の方が知識が少し足りなくてもその場で考える感じでも割と点数がもらえるのに対して、河合塾のは基礎知識から応用知識まで幅広くもっていることを求められるという感じでしたね。数3など高度な知識の定着が悪かった自分はよくやられていたのかなと思います。

 

なんで、模試の話をしているかというと、

最近、駿台全国模試の成績が進研模試の成績より偏差値10くらい良くて65くらいだっていう少し変わった事例と、駿台全国模試に惨敗して偏差値50ちょっとくらいだったという人がいたからですね。

その人にアドバイスするために問題をもらって全部解いたりして、現状の不足点を具体的に指摘したりしているうちに、模試について少し述べたくなったわけですね。模試の立ち位置などもありますしね。

模試はあくまでそこから何かを学び取る機会だと思います。うまく利用して欲しいなと思います。

ちなみに小問で1問くらい面白いなという問題があったので、そういうのに出会えたのも分析してラッキーだったなと!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です