解の配置と絶対値は数1A最難関項目!
松谷です。
昨日数1Aの2次関数に関連して、解の配置という項目と絶対値という項目をやりました。
これは初学で学ぶにあたっては数1Aの最難関項目だと思います。
受験まで深く学んできたら、整数や確率の方が難しいとも言えますが、初めて学ぶときに、概念的に理解して運用すると考えたときには、解の配置と絶対値の方が難しいと思います。
で、授業だったんですが、すごくぱっきりと出来が分かれました。
出席者の4割くらいが80点以上で、6割が40点以下と。
つまり、理解して自分の中にしっかり落とし込んで使えるものにしたかで恐ろしいくらい差が出たわけですね。
これが80点以上とれる人は、「自分の中で概念を理解して、それを運用して、アウトプットできる。」というある程度一連の流れをこなせていたんじゃないかなと思います。その流れにのっていけば、数3Cまでの基本学習をこなしていけるるような気がします。
一方で、40点以下の人はまだまだ改善点が多いということですね。
数1Aは勉強の仕方を学ぶという側面も強いですから、自分の中でこうやったらできるなというのをつかんで欲しいなと思います。
中2以下くらいの若い学年の人は特にそう願ってます。