統計的な推測の初授業
松谷です。
統計的な推測の初授業をしました。
自分でテキストも参考書も完全に0から作ってやったので、少し生徒の様子をうかがいながらやりましたが、前半部分は簡単であったのもあり普通にみんなこなしていたと思います。
最初のポイント講義にしても話す内容としては10~20分くらいでしたのでね。
期待値、分散、その性質、二項分布、正規分布、標準正規分布、二項分布の正規分布への近似って感じです。僕のノートの1ページの半分くらいです。まとめるとですけど。
その前に20ページくらいの詳しく書いた参考書と問題をやってもらっているのでそれで済んでいるという感じですけどね。
まあ次回に、推定検定を回しているのでそっちはもうちょっと難しいかもしれません。
でも、とりあえず半分終わってほっとしました!
授業の全体的な様子としては、だいたいいつものテキストを使っているときと同じような手応えでしたので、みんな頑張っていたなと思います。
ちなみに、積分の後にこの分野を配置しているんですけど、積分のいい訓練になりますね。あと確率の初歩的なやつの確認もできるなと思います。
まあ、実際は、この勉強は相対的に見ると結構楽だろうなと感じます。共通テストなどで数列やベクトルで高得点をとるよりだいぶね。
だから、うちの塾の生徒はともかく、数学がすごく苦手な生徒は、数列ベクトルを選択するのではなく、これを選択するべきでしょうね。共通テストなどでは明らかに高得点とりやすいと思います。
ただ、全員がとる分野になると少しずつ難しくなっていくというのがテストの性質なので、どうなっていくかわかりませんが。。。一応2次試験レベルまで想定したテキストにしたんですが、東大京大が二次試験で出すとは現時点では少し考えにくいです。しかし、府立医大とかは出す気満々な感じはしますね。