眠そう、眠くなさそう、その間にあるものは。
松谷です。
塾で見てると、いつも眠そうな人といつも眠くなさそうな人がいます。
10年以上くらいは近くで直接生徒を見ているので、なんとなくその違いってなんなんだろうと思ったんですね。
まず単純な要因として部活などで疲れ果てていたり、ゲームや勉強で夜更かししたりしていて眠いという場合があります。僕も昔塾に通っている時に、部活とゲームの影響で頻繁に眠いという時があったような気がします。そのような生活習慣は改善して勉強に向かえるようにしたいところですし、体力不足で眠くなるなら体力もつけたいところです。
また、単純な能力差はどうでしょうか?つまり平たく言えば数学が得意であればあるほど眠いかどうか?です。これについては一定の相関はあったと思いますが、かなりの数の例外はいたなというのも感じます。つまり、京大や医学部などに合格した生徒で眠そうだった時期があった生徒も結構いました。最後の時期ではないですが。
それではその他の原因の方が本質的な原因なのかもしれません。
僕の今のひとつの仮説は勉強が自分の時間となっているかどうかです。つまり、自分の意志と意識の介在です。やらされてる勉強はやはりつまらないわけです。でも、全部ではなかったとしても、どこかの部分に自分の意志で勉強しているという意識が入っているかどうかが決定的に眠いかどうかを分けているんじゃないかなって。
自分の意志でこの塾で勉強している、自分の意志で数学を勉強している、自分の意志でテストに向かっている、自分の意志で分からないところを潰そうと勉強している、自分の意志で自分の目標に向かって勉強している。自分の意志で楽しいから勉強している。自分の意志でやるべきものだと感じて勉強している。
これが大きいのかなと。
そうすると、たまに聞く時間が長くなったときに眠そうにする人については、だいたい分かってたりもしくは自分で解きたいのにと思ってつまらなく感じるのかもしれません。つまり、自分の意志(ここでは自分の意識)が授業にないから眠くなるんだなとも説明できるかなと。
また、苦手めな生徒が問題演習で全然手が動かないときに眠くなったりするときも、自分の解いてやるという意志が働かない(or働かせられない)からとも言えるかもしれません。
また、受験生とか新入塾の人が目の色を変えて取り組んだりするのも自分の意志が働いてるからなのかなって。
なんとなくそんなことを思いました。
別にすぐに解決策や改善策を提示できるわけではないですが、そうなんじゃないかなって朧げながら。
逆に眠そうにし続けていた人が、眠くなくなってきたら可能性がいろいろ出てきたのかもなって。
もちろん、生来の体質もあると思います。病気で眠くなってしまう人もいますからね。
だから、絶対こうでなければならないといいたいわけではないですが。


