数1Aで厳しく言ったり、数2Bで感心したり
松谷です。
数1Aクラスから数2Bクラス、数3クラスと進むにつれ、
学習をしっかりするような雰囲気が醸成されたり、
そもそも学年が進んだりするのでレベルが高くなる傾向があるように感じています。
レベル的にあまりにも塾に合わない人が数1Aやそもそも中学数学の段階で辞めるということもあると思います。
全員がなんとかなればいいなと思いつつも、本人のキャパシティーやタイミング、学年などの関係で難しいときもあるだろうというのが実際のところかもしれません。
昨日の数2Bクラスとかだとレベル的にも雰囲気的にもいい感じな気がしました。
結構難しめのテストでしたが、75~100点くらいのほうっていうような出来の人も何人かいましたしね。
ちょっと満席になったので、締切にしているクラスなのですが、全員が割といい感じなので教えやすい感じです。
一方で数1Aクラスでは2,3人の生徒の少し厳しく言ったりすることがありました。
いいレベル感の生徒ももちろん結構います。
一方で、これは仕方ないのですが、数1Aクラスについては、中学数学クラスから高校数学の数1Aクラスに上がる生徒にとっては、学習内容において難易度などのギャップが生じます。さらに、そもそも中学数学時点での習熟を見ていて数1Aに上がるのは結構厳しいなと思う人もいるのが通例です。
それでまあ中学数学から数1Aに上がる要件を設けているわけですね。中学数学を1年で終えられる(テストとかもクリアしながら)という要件ですね。それをクリアできていれば気合を入れれば可能性はあると考えています。
でも、ぎりぎりくらいの子は結構気合を入れないと難しいというのが正直なところです。
予習の時間も人の1.5から2倍くらいはかかるでしょうし、おそらく理解力的に、チューターの先生など他者の手助けもないと無理だと思います。さらに、計算の正確さやスピードもそこまでないので、テストの点数もなかなかふるわないがちということになります。
でも、ず~っと苦しいだけだとさすがに辛いだろうと思うので、現時点でかなり苦戦している子にはこの最初の段階でめちゃくちゃファイトして何かのきっかけをつかんで欲しいと思ってプッシュしています。
それが生徒目線でいうと時に厳しく感じることもあるのかもしれないなあと思います。
でもこちらからするとここでなんとかアジャストできないと塾とのご縁はなくなってしまうだろうなとも思うんですね。なので可能性があるうちにプッシュしているという感じですね。
まああんまり厳しくいうのは好きじゃないんですけどね、、、。
でもね。結構そういう多少自分が背伸びしなければいけないところで、でもぎりぎり背伸びしたらなんとかなるかもっていうところでファイトしたら、気づいたらすごい力がついているなんてことが今までも結構あったんですよね。
それはもしかしたらすぐじゃないかもしれないんですが。
数1Aでもまれた中学生が高校受験を経て戻ってきたときにかなりのレベルになっているなんてことは結構あることなんですよね。
人によって成長のタイミングが違うのも普通ですからね。
なんてことを思いながら指導している感じですかね。