だいたいこれくらいの問題レベルじゃないかという思い込みのメリットデメリット
松谷です。
講師など一定のカテゴリーの中にある問題をある程度の量解いている人は、
入試問題のレベル感をだいたいこのくらいのレベルじゃないかと察するところがあります。
1問25分で受験生が解ききることを考えると、これくらいかなと。
これが働くと、例えばこれじゃ簡単すぎるからもう少しポイントがあるんじゃないかとかこれじゃ難しすぎるから簡単にする何かを見落としてるんじゃないかとかそういう勘が働いて解く可能性を大幅に上げてくれるんですね。
しかしながら、それが逆に働くことがあります。
この前適当に選んで解いてミスった問題が1問あったのですが、その問題ではそれを見間違えていました。
もっと簡単な設定だったのに、だいたいこれくらいかなと見積もったのが過大評価だったわけですね。
いやあ。
具体的には、回転体で中に空洞部分があるかを見誤ったっわけですね。
空洞部分も含めて場合分けするなかなか場合分け処理が多い解き応えがある問題だ!なるほどこれはかなり上位層を選別する問題だな!
うしっ!と気合を入れて25〜30分くらい時間をかけて解いたんですね。
よし!
という感じでね。
それで答え見たら、全然そんな面倒なことしない問題でした。。。
濃厚ぎとぎと博多とんこつラーメンかと思ったのですが、
あっさり塩ラーメンでしたね。。。
そんなあ。。。
思い込みは捨てて問題文を先入観なく素直に正確に読むというのも、とても大事な行為だというのも改めて思いましたね。
物事はバランスですね。