数3Cは数2Bとのつながりが深い。

松谷です。

数3Cは数2Bとのつながりがとても深いと思います。

複素数平面と数列の極限をまず扱いますが、

複素数平面は回転を扱えるベクトルですので、ベクトルと三角関数の知識が必須です。

さらにx+yiと置いたら図形と方程式の問題になります。

また、数列の極限は、等比数列とかシグマとか漸化式とかそのあたりと深く関係してきます。

 

数3Cでは、数2Bがただの道具として結構出てくるんですよね。新しい概念的な理解の難しさよりは、数2Bの道具がちゃんと洗練されているかの方が学力差を生じさせる要素になっているなと感じます。

数3Cまで来るくらいの生徒ですから、ある程度学習に対する方法論とか気構えみたいなのは整ってきている子たちではありますから、数3自体の学習に加えて、そこの前提となる数2Bが怪しければそこを埋めながら進むということを意識してやっていって欲しいなと思います。

ちなみに数3Cのクラスは、

高1がメインで、中学生と高2が少しずついるといった感じですね。ちょうど満席くらいなので活気もあるかなと思います。

 

そろそろ大学受験も近くなってきているタイミングかなと思いますし、意識を上げていって欲しいなと思います。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です